内科
内科診療指針
宇治武田病院は診療科も多く、比較的専門性の高い病院であります。当内科では内科全般の初期診療を担当し必要に応じて専門科、あるいは高次病院への振り分けをしております。高血圧、高脂血症など専門性の低いものにつきましてはそのまま継続診療しております。 救急診療につきましては他科の協力を得て初期対応をしておりますがより高度の治療が必要と判断されれば高次救急病院へQQ搬送しております。さらに地域医療に貢献すべく開業医との連携を図り御紹介の患者さんの検査、入院等がスムーズに運ぶよう心がけております。またレスパイト入院等に関しても随時地域連携室を通じて適切かつ迅速に対応しております。
最近はご高齢の患者さんが多くその多くが複数の病気をもたれております。老齢のため遠方に通院することも困難を感じることも多く患者さんとの同意の下に当院にて多種疾患を総合的に診察するよう努めております。基本的な診療姿勢としては聴く、診る、触れるをモットーに専門領域に囚われることなく幅広く全体を診るように心がけております。専門診療を必要としない場合でも適宜専門医との連携を緊密にとりながら診療を行っていきたいと思っております。また定期的に診療科内部および他科との症例検討会を通じて正確、迅速な診断と治療を期すべく務めております。
現在はインターネットの時代であり医療情報が氾濫している嫌いがありますが、かえって情報過多のため不安を感じ来院される方も多い昨今です。当院ではその都度必要最低限の検査等を施行し出来る限り患者さんの不安を取り除きご安心いただけるように、さらには信頼関係を構築できるよう務めております。
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