入院会計のご案内
保険外負担について
当院では、次に掲げる費用について、使用量や利用回数に応じて実費の負担をお願いしています。
料金(すべて税込) | ||
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私物 クリーニング代 |
(5枚綴り・1シール1ネット600円)3,000円 ※尚退院時等の際、残シールは1階受付にて返金いたします。 |
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理髪代 | 1,800円~(理髪内容による) |
なお、治療(看護)に関連した衛生材料等の費用の徴収は一切行っておりません。
会計について
- 当院では、入院医療費の計算方法が『DPC方式(診断群分類による定額支払方式)』となっております。(DPC方式については、『当院の入院医療費の算定方式(DPC方式)について』をご参照ください。)
- 請求書は、毎月1回10日に、病室までお持ちいたします。
- お支払いは5日以内に、「1階会計窓口」でお支払いください。なお退院時は当日にお支払い願います。
- クレジットカードによるお支払いも可能となっています。(一部夜間は取扱いできない場合があります)
- 所得税の確定申告時には、医療費控除が受けられます。病院の領収書は、紛失しないよう税申告まで大切に保管してください。
- 不明な点がございましたら会計窓口までおたずねください。
診断書類について
診断書類は平日の8時半から17時までに1階受付まで申し出てください。
できあがりに10日程度時間がかかる場合があります。
当院の入院医療費の算定方式(DPC方式)について
DPC方式(診断群分類による定額支払方式)について
従来の『出来高支払方式』では、お薬・注射・検査・レントゲン等については使用量及び実施回数に応じた請求が患者さんになされておりましたが、『DPC方式』では1回のご入院を通じた病名、症状、手術、処置等によって分類を行い、(約1,880分類)あらかじめ定められた1日当りの医療費を中心に会計の計算が行われます。(包括部分)
包括部分の医療費について
包括部分の1日当りの医療費は、全国の大学病院等で標準的な医療を行った場合の費用調査の結果をもとに診断群分類が定められています。この包括部分の医療費の中には、薬剤・注射・検査・レントゲン等も含んでおりますので、『DPC方式』では薬の使用量や検査回数で医療費が変動することはありません。
出来高部分と包括部分について
入院医療費の総額は、『DPC方式』における定額(包括)部分と『出来高部分』の合計となります。『出来高部分』は、従来どおりの使用量、回数に応じた算定方法となります。出来高部分の主なものは【手術・麻酔、医学管理、リハビリテーション、処置と検査の一部、放射線治療、退院薬】です。
会計のお支払い方法について
健康保険の取扱いについては従来と変更はありません。(高額療養費の手続きも同様です) 請求書のお渡しは毎月1回(月末締め)及び退院日のみとなります。(お支払いは、定期請求書はお渡ししてから5日以内、退院時請求書は当日にお支払い願います。)
その他
患者さんの病名・症状等により『診断群分類』に該当しないと主治医が判断した場合、労災、自賠責保険使用の場合は従来どおりの『出来高方式』となります。また、外来医療費、亜急性期病床についてもDPC対象外になります。
ご不明な点がございましたらご遠慮なく主治医、または1階会計窓口におたずねください。
宇治武田病院 院長