医療法人財団 宮津康生会
宮津武田病院
コメディカル
薬局
薬剤師 2名(1名非常勤) 助手 1名
<認定薬剤師等>
- 公認スポーツファーマシスト
- 日病薬病院薬学認定薬剤師
方針・目標
医薬品の適正使用、安全使用を重視し、安心安全な医療が提供することが出来るようチーム医療に努めます。
業務内容
調剤、注射薬無菌調整、服薬指導、薬品管理、医薬品安全使用のための研修会開催など
薬局の業績
2020年
第55回 京都病院学会 「トレーシングレポートを活用した病薬連携」
2021年
第56回 京都病院学会 「退院時薬剤情報提供書を用いた病薬連携について」
2022年
京都府病院薬剤師会 病院薬学賞 受賞
患者さんへのひと言
薬を飲み忘れることはありませんか?薬が沢山余っていませんか?
飲み方、飲む時間によって、効果が十分発揮されない薬があります。
私たちは薬を飲み易い工夫することを考え、提案することが可能です。
何かありましたらお声かけください。
放射線科
方針・目標
病院理念のごとく、地域に信頼される病院・放射線科を目指しております。
業務内容・機材の紹介等
医療機器
- 一般撮影(CR)
- マルチスライス16列CT
- X線透視(DR)
- 外科用イメージ
- 超音波診断装置
業務内容
- 一般撮影
- 全身CT・透析シャント3DCTA
- 骨密度測定
- 胃透視(主に検診)・注腸透視・各種透視検査(泌尿器等)
- 透析シャントPTA(外科用イメージ)
- 各種超音波検査(腹部・心臓・頸動脈・下肢血管等)
業務実績
2022年度:年間 一般撮影4137件・CT1660件・胃透視651件・骨塩定量190件・超音波2231件
2023年度:年間 一般撮影4103件・CT1748件・胃透視587件・骨塩定量155件・超音波2237件
患者さんへひと言
実施できる検査は、すべて迅速かつ丁寧に、患者さん一人一人の診療に役立つ画像等、提供致します。
検査科
方針・目標
正確な検査データ・情報を、より迅速に提供できるよう努めています。
業務内容・機材の紹介等
患者さんから採取されたもの(血液・尿・便など)を検査する検体検査と、直接患者さんに触れ検査する生理検査(心電図・ホルター心電図・肺機能検査・血圧脈波検査など)を行っています。
また、簡易PSGや一泊入院による確定診断検査(PSG)、治療に向けての検査(CPAPタイトレーション)など睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査も実施しています。
検体検査では、正確な検査結果を報告できるよう、毎日の内部精度管理のほかに、外部精度管理として、日本医師会臨床検査精度管理調査に参加しています。
生理検査件数(令和3年度)
- 心電図2114件
- ホルター心電図53件
- 肺機能検査226件
- 聴力1721件
- 血圧脈波87件
- PSG(簡易PSG、CPAPタイトレーション含)12件
- 検診簡易SAS検査34件
生理検査件数(令和4年度)
- 心電図2060件
- ホルター心電図44件
- 肺機能検査203件
- 聴力1610件
- 血圧脈波82件
- PSG(簡易PSG含)25件
- 検診簡易SAS検査94件
生理検査件数(令和5年度)
- 心電図1995件
- ホルター心電図23件
- 肺機能検査205件
- 聴力1509件
- 血圧脈波140件
- PSG(簡易PSG含)31件
- 検診簡易SAS検査32件
患者さんへひと言
院内で測定している検査は、検査当日、結果を聞いていただけるよう、順次測定し報告しています。
また、生理検査では、安心して検査を受けていただけるように、丁寧に説明するように心がけています。ご質問等ございましたらご相談ください。
臨床工学科
方針・目標
安全・安心な医療を提供するために、常に向上心を持ちスキルアップに励み、臨床工学技士としてチーム医療をサポートします。
業務内容・機材等
血液透析・各種血液浄化・ME機器管理・バスキュラーアクセス管理
透析患者監視装置GC-X01 21台(全台HDF対応)
血液浄化装置ACH-Σ
業務実績
2023年度
血液浄化業務
透析件数 9675件
内訳(外来8963件、入院712件、内HDF6644件)
レオカーナ 24件
手術室業務
バスキュラーアクセス作成術 9件(AVF、AVG)
VAIVT 18件
内訳(PTA 16件、ステントグラフト内挿術 2件)
患者さんへひと言
当院では最新の透析機器JMS社製全自動コンソールを採用し、逆浸透装置やエンドトキシン捕捉フィルターとループ配管を採用することにより、ウルトラピュアな透析液を作成しています。月に一度、コンソール全台のエンドトキシン測定および菌検査などの透析液水質管理を徹底し安全な透析医療を提供しています。
また、オンラインHDFに対応し透析アミロイドーシスの原因物質と考えられている高分子量物質を積極的に除去できる治療法を行うと共に、各種血液浄化療法に対応し透析療法だけでなく、透析患者さんによく見られる下肢の慢性動脈疾患や免疫疾患等に対する血液浄化療法を積極的に行っております。
栄養科
方針・目標
治療の一環としての食事として、安全・安心かつ美味しい食事をご提供すること、栄養状態の改善が行えるように患者さん1人1人に対応し「口から食べること」を栄養面からサポート出来るように日々業務しております。病気の予防や治療改善に繋がるよう患者さんの生活習慣に合わせた栄養、食事内容について情報を発信します。
業務内容・機材の紹介等
調理は外部に委託しています。季節ごとのサイクルメニューを用いて調理提供しています。オール電化の厨房になっています。
適時適温
朝食8:00頃、昼食12:00頃、夕食18:00頃になります。 温冷配膳車の使用により温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく召し上がっていただけるよう心がけています。
※お箸(必要に応じてスプーン等)は、病院で用意します。
食堂
2階に食堂が設置されています。
行事食
月1回以上行っています。
栄養指導(相談)
透析栄養指導、糖尿病栄養指導を初め、生活習慣病に対する栄養指導、嚥下困難の型への食事形態・摂取方法や退院へ向けての食事相談など、健康相談も受けております。患者さんだけでなく、ご家族の同伴も歓迎しております。ご希望の方は主治医・看護師にお伝え下さい。
患者さんへひと言
口から食べることを第一の喜びとして、患者さんのQOL充実のために、思いやりの心をもって寄り添い栄養・食事指導の専門家として患者さん1人ひとりの健康状態を把握したうえで、その方に合った栄養サポートをさせていただきます。
リハビリテーション科
方針・目標
安全に配慮し、安心した環境の中で、質の高いリハビリテーションを提供いたします。
施設基準
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅲ)
運動器リハビリテーション料(Ⅲ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅱ)
業務内容
医師や病棟スタッフ、ソーシャルワーカー等の多職種による定期的な症例カンファレンス、家屋訪問調査及び生活指導
身体機能回復の獲得を通じて、歩行訓練やADL動作訓練
退院後の自宅生活や、社会復帰を想定した日常生活動作訓練及びご家族への介助指導
患者さんへひと言
患者さんの日常生活を想定しながら、医師・看護師・療法士等、多職種で、その人らしく生きるためのリハビリテーションを提供いたします。
事務部門
事務部門 事務局(総務部・経理部)・医事部・購買施設管理部
方針・目標
事務部門「患者さん・職員への目配り・気配り・心くばり」をモットーに業務に あたります。
業務内容・機材の紹介等
事務局 総務・経理担当
病院会計業務(現・預金の出納、予算実績報告、経営分析、決算処理等)を行っており、人 事面においては就業管理、給与計算、社会保険事務、福利厚生、求人・採用及び退職に関わ る手続き等の業務を行っています。日々業務知識の向上に努め、正確で迅速な仕事ができる よう心がけています。その他、患者さんにご満足頂ける医療の質の向上に向けて取り組むことはもちろん、医療職へのサポートも念頭に業務を行っています。
「医療はサービス業」であることを基本に考え、地域の皆様に安心と信頼を得られるような 病院作りを目指しています。
医事部
- 外来、入院、健診、会計などの窓口業務
- 診療報酬(レセプト)業務を集計し、個人や審査機関に請求
- 各種書類(診断書・証明書等)の受付
- カルテや書類など個人情報の管理
- 代表電話の対応、患者相談の窓口
購買施設管理部
- 診療材料、消耗品の発注及び購入、在庫管理、台帳管理
- 寝具、病衣の管理や職員の白衣等の洗濯委託事務
- 医療機器のメンテナンス対応
- 院内の設備関係の管理
- 酸素や医療ガス等の管理
- 防火管理、災害時の対応
- 院内の清掃管理
- 産業廃棄物、感染性廃棄物の管理
- 患者さんの送迎業務
業務内容としては多岐に渡りますが、病院に勤務する一医療人として、患者さん・医療職へサポート出来るように努力していきます。
地域連携室
方針・目標
「地域支援の窓口になる」
「顔の見える関係づくり」
業務内容・機材の紹介等
- 入院相談・転院・施設紹介相談、連絡・・・各病院、施設担当者等との連携
- 他病院紹介時、受診予約窓口(救急時の連絡、調整)
- 医寮、介護、福祉、行政手続き等の相談(保険証、介護保険申請、障害手続き等)
- 在宅介護の仕方、方法について説明、相談
※在宅生活時の本人、家族の様子(認知症)病態相談、問い合わせ - 在宅退院時の情報提供、共有(退院前カンフアレンス開催)、在宅介護支援専門員との連携窓口
- 外来患者受診予約時間受付(診療所等から受診予約受付窓口)
- 苦情相談窓口
業務実績報告
令和4年度 令和5年4月1日~令和6年3月31日
総入院 | 21,339名 |
---|---|
新規入院数(転院・外来・施設紹介) | 227名 |
総退院数 | 231名 |
他病院転院数 | 63名 |
新規特養等入所数 | 14名 |
在宅退院数(施設帰所含む) | 112名 |
在宅復帰率 | 48.4% |
当院では、主治医・病棟看護師・薬剤士・管理栄養士・理学療法士・訪問担当看護師等と連携しながら、入院前同様のADLの維持、低下予防に努めながら、在宅復帰への支援を行っています。
ご利用の皆様へひと言
- 入院中から在宅での生活をイメージし、担当介護専門員や関係機関との連絡、連携をとりながら、患者・家族様が安心して在宅生活にもどれるように支援をさせて頂きます。
- 患者・家族が在宅復帰への不安や困難事例が生じた場合、今後の生活に向けた支援や相談、必要な情報の提供もさせて頂きます。
- 転院先、施設の紹介(入所の手続き)もさせて頂きます。
上記他、不安や疑問?聞きたいこと・・何でも
いつでも地域連携室に足を運んでください。
図書室
図書室
図書室の紹介
当院では、4階病棟の一角に図書室を設けています。職員はもちろん、利用の申し出を頂ければ、患者さん・ご家族様にもご利用を頂けます。