武田病院について
病院の取組み
病院指標
病院情報の公表
当院では、DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、皆さんに情報公開を進めています。
このたび、厚生労働省のテンプレートを利用した『病院情報の公表』Webページを公開致しました。
当院における患者数上位5疾患や、5大がんの患者数などをDPCデータに基づき掲載しています。
具体的に、DPC病院が情報公開するのは次の7項目です。
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
現在公開している病院指標の集計条件は以下のようになっています。
平成28年度(平成28年4月1日〜平成29年3月31日)までに退院された患者さんが対象です。
医療保険を使用された患者さんのみを対象とし、自動車賠償責任保険や労災保険、自費等は含めません。
平均年齢は、最初の入院日時点の年齢を基準としています。
歯科治療のため入院された患者さんは対象としません。
「転院率」は転院症例数/全退院数として算出しております。(DPC対象患者のみ)
なお、表中の「-」標記は患者数「10未満」を示しています。
病院情報の公表データはこちら外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)
康生会武田病院は一般財団法人日本医療教育財団による外国人患者受入れ医療機関認証制度(Ver.2.0)を受審し、2017年5月22日付で認定されています。
また、2020年に更新審査を受審し、2020年9月10日付で認定されました。
本認証制度は、日本国内の医療機関に対し、多言語による診療案内や、異文化・宗教に配慮した対応など、外国人患者の受入れに資する体制を第三者的に評価することを通じて、医療を必要とするすべての人に、安心・安全な医療サービスを提供できる体制づくりを支援する制度です。
当院では、今後も多くの外国人の方々が安心・安全に医療サービスを享受できる体制を提供して参ります。
外国人医療支援部門
外国人医療支援部門では、英語・中国語に対する専任の通訳者を配置し、外国人患者さんが安心して病院に滞在し、気持ちよく診療が受けれる環境を作っています。また、外国人医療支援部門だけではなく、院内すべての多職種で『チーム医療』を掲げ、外国人患者さんと向き合っております。
外国人医療支援部門について日本医療機能評価機構 認定病院
病院機能評価では、病院の組織的活動を患者さんの目に触れない部分も含めて第三者として評価し、病院の優れている点や課題を明らかにします。審査の結果、一定の水準を満たしていると認められた病院に対して認定証を発行します。
また、認定病院を対象に、救急医療・リハビリテーションの各機能に特化して評価する付加機能評価も行っています。
認知症初期集中支援事業
認知症ケアについては、早期対応の遅れから認知症の症状が進行し、生活に支障が生じてから医療機関を受診されるなど「事後的な対応」となるケースや初期における継続的なアセスメントが不十分であり、必ずしも適切な支援につながっていないケースがあります。
そのため、京都市では、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を設置することとしています。