医療法人財団 医道会
稲荷山武田病院
医師紹介
吉崎 慎介(よしざき しんすけ)
稲荷山武田病院 院長代理
略歴
- 1973年
- 横浜市立大学医学部 卒業
神戸中央市民病院 外科
- 1976年
- 公立甲賀病院 外科
- 1979年
- 京都大学第一外科
- 1982年
- 鐘紡記念病院 外科医長
- 1993年
- 高槻赤十字病院 外科副部長
- 1996年
- 十条武田リハビリテーション病院 副院長
- 2012年~
- 現職
資格
日本外科学会認定医
日本医師会認定産業医
厚生労働省 緩和ケア研修会終了
医師からのひとこと
現在は主に慢性期、障害者病棟、緩和ケア病棟を担当し、神経難病の患者さんや様々な疾患や身体機能の低下をかかえられた高齢者の治療、全身管理を重点的に行っています。
患者さん、お一人お一人の個性、価値観を尊重し、総合的、全人的に診察するように心がけています。
塙 健(はなわ たけし)
稲荷山武田病院 副院長
略歴
- 1984年
- 京都大学医学部卒業、京都大学附属病院
- 1985年
- 京都桂病院 呼吸器センター
- 1989年
- ドイツ エッセン大学 呼吸器外科
- 1991年
- 京都桂病院 呼吸器センター
- 2011年
- 草津総合病院 呼吸器疾患センター
- 2012年~
- 現職
資格
日本外科学会 外科専門医、指導医
日本呼吸器学会 呼吸器専門医
日本呼吸器外科学会 呼吸器外科専門医、指導医
日本胸部外科学会 指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
厚生労働省 緩和ケア研修会終了
日本緩和医療学会 緩和医療認定医
医師からのひとこと
長年、呼吸器疾患の診療に携わる中で、肺がんを始め多くの患者さんの様々な苦痛に接してきました。その間、患者さんに寄り添いながら苦痛を癒やしていく緩和医療の大切さを痛感し、当院緩和ケア病棟の開設当初より、がん患者さんの緩和ケアに取り組んで参りました。常に患者さん・ご家族の思いや気持ちを大切に診療を行なうよう心がけております。
また、呼吸器内科の外来診療も行っております。肺がんに対する緩和ケアのほか、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、呼吸器感染症などの様々な呼吸器疾患に対して、当院で対応可能な診療を行っております。なお、病状に応じて必要時には他の連携病院などにご紹介させていただいております。
田野 龍介(でんの りゅうすけ)
稲荷山武田病院 部長
略歴
- 1983年
- 京都大学医学部卒業、京都大学附属病院
- 1984年
- 財団法人丹後中央病院
- 1986年
- 財団法人倉敷中央病院
- 1989年
- 京都大学大学院入学(外科学専攻)
- 1993年
- ブリガム・アンド・ウィメンズ病院、ハーバード大学医学部
- 1995年
- 大和高田市立病院
- 1999年
- 財団法人田附興風会医学研究所北野病院
- 2006年
- 東山武田病院
- 2008年
- 十条武田リハビリテーション病院
- 2015年~
- 現職
資格
日本外科学会 認定医
日本消化器外科学会 認定医、指導医
日本消化器外科学会 消化器がん外科治療認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
厚生労働省 緩和ケア講習会修了
医師からのひとこと
病気と向き合うだけではなく、患者さんのお話をよく拝聴し患者さんの立場に立って考えられるよう心がけています。
森 孝宏(もり たかひろ)
稲荷山武田病院 心療内科センター長
略歴
- 1985年
- 新潟大学医学部卒業 九州大学附属病院
- 1989年
- パリ大学都市国際病院
- 1994年
- 長野県東御市民病院(医長)
- 2004年
- 静岡県藤枝市民病院
- 2004年
- 静岡福祉大学(こころの相談センター長)
- 2011年
- 京都教育大学(教授)
- 2024年~
- 現職 京都教育大学名誉教授
資格
日本医師会認定産業医
公認心理師
臨床心理士
医師からのひとこと
主に九州大学心療内科に入局して学んだリラクセーション、フランス政府給費留学生として学んだパリ心身医学研究所での身心相関の考え方、ロンドン アンナフロイト研究所で研修したメンタライゼーションを生かした心療内科臨床を実践しています。
症状を出す身心相関に全人的に働きかけ身心の健康を回復できるような診療を目指しています。
部門紹介
患者支援室
相談員
入院前の相談窓口担当になります。
医師・看護師と一緒にスムーズに入院ができるようにお話をうかがいます。
- 病気を抱えながら一人暮らしでこれからどうしていけばいいのか、
- 入院したら入院費用はどのくらい必要になるのか、
- 患者の家族としてどう向き合っていけばいいのか、等
病院に来られる患者様やご家族は不安や心配事を抱えておられます。相談員が窓口になり、一緒に考え必要な情報をお伝えしたり、関係機関と調整する役割を担っています。
社会福祉士
安心して入院生活を継続していただけるよう、関係機関との連携を図りながら、社会的な方面からの支援をしていきます。ご自宅への退院を希望された場合には、安心して生活を送れる環境を整えていきます。患者様やご家族のご意向をお伺いし、医療チームと連携しながら、人生の締めくくりの時期をその人らしく過ごすためのお手伝いをさせていただきます。やってみたいこと、してあげたいこと、どんなことでもご相談ください。
チャプレン
チャプレンとは、(特定の宗教に偏らない)病院付き僧侶のことをいいます。古より洋の東西を問わず、医療者と共に病者の苦しみや悦びに、そして「死」と「生」に寄り添ってきました。当院においても多職種チームの一員として、患者さんや家族さんの思いや願いに触れて、また自然のいとなみをご一緒するなかで、人生のゴールへむかうお手伝いができればと望んでいます。
公認心理師・臨床心理士
大きな病気を経験することで、体だけではなく、こころにも負担がかかります。こころの負担は、病気や治療の不安、気分の落ち込み、イライラ、眠れないなど、様々な形で現れることがあります。当院の公認心理師・臨床心理士は、多職種で連携を図りながら、患者さん、ご家族のこころの負担を和らげるためのサポートを行っています。
栄養科
緩和ケアにおいて「食べる」ことは「栄養をとる」だけではなく「喜び」や「楽しみ」にもなります。安心・安全な食事であることはもちろんのこと、患者さん、ご家族に寄り添い「喜び」「楽しみ」につながるお食事を提供出来るよう、栄養科一同日々努めています。
季節感を取り入れた行事食や通常の食事とは別にご希望のある患者さんには麺類・お好み焼き・カレー・ゼリー類・アイスクリームなども提供しております。
薬局
薬局では薬物療法に関する高度な知識、技術、倫理観を備え、患者さんにより質の高い安心・安全・納得の医療を提供するため、医師、看護師をはじめ医療スタッフ等との連携を密にし、医薬品の適正使用の推進、医療安全の確保および薬物療法の適正化に努めています。
また患者さん個々に効果のある疼痛コントロールが行われるよう各種医療用麻薬を採用しております。
リハビリ科
ご本人・ご家族の希望を尊重しながら、個々人の全身状態に合わせ、持っている機能を生活の中で生かせるようにリハビリを実施します。外出や外泊を実施される時はご家族に見学をしていただいたり、直接指導をさせていただく場合もあります。