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糖尿病友の会「積翠会」の総会が開催されました。

糖尿病患者会「積翠会」の総会が開催されました。

康生会クリニック・康生会武田病院の糖尿病患者会「積翠会」総会が5月12日（日）に武田病院外来棟にて開催されました。
患者会会員16名・医師3名・看護師1名・管理栄養士2名・事務職2名の計24名の参加でした。

患者会会長からの挨拶に始まり、葛谷医師の挨拶へと続き、議事に入りました。2018年度の活動状況報告、会計監査報告、2019年度の活動計画が承認されました。米田医師からも活動内容で新提案も発表され今後も活発な活動がさらに出来るかと思います。

新入会の患者さんの挨拶の後、昼食では下鴨福助の「美菜月膳（みなづきぜん）」をいただきました。
手まり寿司・散し寿司や季節のお惣菜がふんだんに盛り込まれた豪華なお弁当で管理栄養士からゆっくり良く噛んで味わって食べていただくことで満腹感を、体格に合わせてご飯の量を調整していただけるよう、本日の夕食での調整をと事前に説明を行いました。

自己紹介を行ったあと、武田院長より講話が始まりました。
糖尿病食事療法の目的から日本人の食事摂取量・三大栄養素の摂取量の変遷といった歴史へと話は続いていきました。
戦後経済が豊かになるにつれ砂糖と脂肪、動物性たんぱく質の摂取量が増加しその反面魚の消費量が下がることによってDHA・EPA摂取も減りこれが平均寿命と非常に関係性が高いことが問題である。
DHAは調理方法によっても摂取率が違うこと等摂取のポイントもあったのち、食事の話から話題は睡眠にまで広がり睡眠時間が短いことで食事摂取時間にも関係する、同じ献立でも夕食と朝食での熱量消費は4倍も違うといった内容を皆さん頷きながら、驚きの声を挙げながら熱心に耳を傾けていました。
最後は副会長の閉会の挨拶で無事、総会を終えることが出来ました。

 

＜糖尿病友の会「積翠会（せきすいかい）」入会のご案内＞

武田病院および康生会クリニックで糖尿病の治療を受けている"患者さんと医療スタッフの集い"です。
先生や管理栄養士、看護師、健康運動指導士等の指導による食事や運動を楽しみながら糖尿病の治療や勉強、そして患者さん同士の親睦を図る『友の会』です。
あなたのご入会をお待ちしています！

年中行事として、次のようなことをしています。
●日帰り旅行、勉強会など　（要 実費）
●糖尿病教室・市民公開講座等のご案内、情報提供
●月刊誌「さかえ」毎月無料配布（日本糖尿病協会発行／ 1 冊定価500 円）
●年会費3000円（年度途中の入会は月割） ※会費の徴収は後日連絡いたします。

当院の患者さんであれば、糖尿病でない方（ご家族が糖尿病の方、糖尿病に関心がある方、勉強したい方）でも入会できます。

 ＜お問い合わせ・入会お申し込み＞
武田病院　　　　　医事部　松山（まつやま）　TEL：075-361-1352
康生会クリニック　看護部　仙水（せんすい）　TEL：075-354-7227