医師紹介
プロフィール
役職 | 総合内科・リウマチ内科副部長 |
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医師名 | 駒野 有希子 / Yukiko Komano |
診療科目 | リウマチ科 |
専門・ 得意分野 |
免疫・リウマチ,一般内科,リウマチ |
医師からのメッセージ
診療方針(治療方針)について
患者さんやご家族が出来るだけ主体的に病気に関われるよう、わかりやすい説明とサポートを心がけています。リウマチ性疾患は、関節、肺、皮膚、神経など、複数の症状が出ることがあり、全体を把握した上で、個々の患者さんに最適な治療方針を選ぶよう努めています。呼吸器疾患や糖尿病等、合併症との兼ね合いや、仕事や家庭生活への影響を考慮しながら診療を行います。
PRしたいこと
①最も多く診ている病気は関節リウマチですが、よく似た病気も多いため、まずは的確な診断をつけるよう努めています。リウマチ性多発筋痛症、血管炎などのリウマチ性疾患(膠原病)や、変形性関節症などの整形外科的な疾患を含め、多岐にわたり検討をします。症状の重い方や高度な治療を必要とする方は、大学病院などの高次機能病院へ紹介あるいは連携して診療を行います。
②関節リウマチに対しては、抗リウマチ薬、生物学的製剤を中心につかって、病気の勢いを十分におさえること(寛解)を目標に治療します。発病してから長年経っている方であっても、関節破壊や機能障害の進行をおさえるよう、各種薬剤やリハビリテーション介入、栄養療法、装具療法を行います。また、整形外科/手外科のリウマチ専門医と密に連携し、多角的な視点で患者さんの診療を行うよう努めています。
③膠原病や関節リウマチのために日常生活が困難になっている方を対象に、呼吸器疾患や糖尿病などの合併症を含めた治療の継続・リハビリテーション目的に、入院診療を行っています。
略歴
1995年:山口大学医学部卒業。同付属病院第二内科を経て、北海道大学医学部付属病院第二内科 1996年~1998年:札幌社会保険総合病院 膠原病リウマチ部門 1997年:苫小牧市立病院 1999年:北海道大学医学部付属病院 第二内科(膠原病) 1999年:米国Wisconsin大学Bock LaboratoriesおよびDivision of Rheumatology 2002年:東京医科歯科大学 膠原病・リウマチ内科 2006年:同講座および薬害監視学講座 2009年:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)新薬審査部 2012年:十条武田リハビリテーション病院 総合内科・リウマチ内科 現在に至る |
所属学会・認定医
日本内科学会
日本リウマチ学会
日本糖尿病学会
医学博士
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医、日本リウマチ学会評議員