新茶の会
2016/05/27 インフォメーション 稲荷山武田病院
平成28年5月25日(水) 3階緩和ケア病棟にて新茶の会を行いました。
茶摘みの唄で知られる八十八夜は、立春から数えて88日目(5月1日でした)を言います。
"八十八"という字を組み合わせると「米」という字になることから、この日は農家に従事する
人にとっては特別重要な日とされてきました。また、昔から「夏も近づく八十八夜」など、春から
夏へ移る境目の日として重要視されてきました。八十八夜を過ぎると新茶の摘み取りが行われ
京都では宇治茶が有名ですが、茶摘みの風景を目にするようになります。また、八十八夜に摘まれた
新茶を飲むと寿命が延びるといった謂れがあるそうです。
6人の方にホールへ参加頂き、茶摘みの唄を歌いお抹茶と水羊羹を頂きました。抹茶が苦手な方も
いましたが、皆様の笑顔や喜びの声があり、行事係としては次回への励みになりました。