第36回院内クリティカルパス大会を開催しました
2014/06/19 インフォメーション 武田病院
■第36回院内クリティカルパス大会
平成26年5月29日、クリティカルパス委員会により平成26年度新入職員を対象とした院内パス大会が開催され、新採用の医師や看護師、コメディカルら49名が参加しました。
まず、クリティカルパス委員長の循環器センター木下法之部長より、クリティカルパスの歴史や定義、導入目的、当院でのパスに関する問題点など、パスの概略説明がありました。
次に、6A病棟看護部の松下恵子師長より、パスの運用開始から終了までの流れ、パスの種類について、電子カルテパスの見方など「パスの運用方法について」の説明を行いました。
参加した新入職員からのアンケート結果では、「まだ、パスを使用することがあまりないため、よく分からないことが多かった」「医療を行う上でとても有用なものだと思うが、たくさんの情報もあり、まだ理解しきれないのでややこしいイメージがある」などの声もありましたが、一方では「観察すべきこと、実施すべきケアが分かりやすい」「あらかじめ観察項目などが入っており、適応となった場合は非常に便利に感じる」「前はパスについてあまり知らなかったが、今回の説明を聞いて少し理解した」などの声もあり、パスに対する一定の理解が得らる大会となりました。