絵画展で内閣総理大臣賞受賞の武田隆男会長 KBS京都テレビの取材を受け喜び語る
2013/12/19 レポート 武田病院グループ
■絵画展で内閣総理大臣賞受賞の武田隆男会長
KBS京都テレビの取材を受け喜び語る
政財界や文化人らが作品を寄せる絵画展、第47回「政経文化画人展」(芸術議員連盟主催)で、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞した武田病院グループの武田隆男会長が12月18日、KBS京都放送テレビクルーから取材を受け、受賞の喜びや、画作に向かう際の心構えなどについて話しました。
武田会長はグループ広報誌「たけだ通信」の表紙挿絵を初刊から担当しているほか、「患者さんや入所中のお年寄りを慰めたい」と、各病院や高齢者施設館内を彩る画作を続けています。また、50年前に、英国の首相ウインストン・チャーチル卿が、世界平和を願って日本全国の文化人や医師、政治家らに呼び掛け、1949年に設立された「チャーチル会作品展」にも毎年、出展しています。
今回の受賞作品は「豆腐屋八代目(京都御所界隈)」が画題。江戸後期文政年間創業の老舗豆腐店の店先と、日本家屋群の風情を切り取った力作で、審査員や麻生太郎財務相、歌手の八代亜紀さんら、アマチュア画家として著名な人たちからも、「古き良き街並みを上品に表現した世界観が評価される」と好評でした。
この日、KBS放送記者からの「受賞作品への思い入れは」の問いに「御所の周辺には京都の昔がまだまだ残っています。特に、ご主人が八代目という老舗の豆腐屋さんには、伝統に新規の技を取り入れながら頑張っておられる、そんな姿を描き出したいという思いがありました」と分析しました。
また、82歳でも現役医療人として活躍しているエネルギー源や健康の秘訣を尋ねられ、武田会長は「医師として人のために生涯尽くすのが私のモットーです。足腰が弱ってはそれもできないので、先日も大文字山に登ったばかりなんです」と笑顔で応えるとともに、「今後も美しいものをより美しく描き続けたいと思っています」と、画作に励むことを誓っていました。
武田会長の受賞は11月30日の京都新聞朝刊にも「政経文化画人展~最高賞に京の武田さん」として掲載されました。