芸舞妓さんが特別養護老人ホーム「ヴィラ山科」へ慰問
2014/01/16 レポート 武田病院グループ
■芸舞妓さんが特別養護老人ホーム「ヴィラ山科」へ慰問
宮川町の芸舞妓さんが舞いや笛を披露
1月7日、社会福祉法人青谷福祉会 特別養護老人ホーム「ヴィラ山科」に、宮川町(東山区)から芸舞妓さんが慰問に訪れ、入所者の皆さんに舞いや笛を披露していだきました。
開会に先立って青谷福祉会の武田道子理事長より「今年は午年。馬は駆け回ります。皆様も馬のように元気にお過ごしください。」と新年の挨拶があり、お年賀の干支入りタオルが配られ、代表で年男年女の方に手渡されました。
正月用の稲穂かんざしを舞妓さんは右に、芸妓さんは左に挿し、正装の黒紋付き姿で芸舞妓さんが登場されると「綺麗やなぁ~」と歓声が上がり、会場は一気に華やいだ雰囲気に包まれました。
お茶屋「たまや」の女将さんが進行を務めてくださり、「春雨」「わしが在所」「祇園小唄」と優雅な舞いが次々に披露されました。
芸妓さんによる笛では、「さくらさくら」「荒城の月」「故郷」の三曲を演奏していただき、おなじみの曲が流れると皆さん一緒に口ずさんだり手拍子をしたりと楽しまれていました。
その後、芸舞妓さんが皆さんの席を回られ、お話をされたり記念撮影をされたりと直接触れ合われ、楽しい会話が飛び交う会場内は笑顔と笑い声で溢れていました。
最後に入所者代表の方から一番若い17歳の舞妓さんに花束と感謝の言葉が贈られました。