救急救命士養成で25年間の功績 中谷顧問が市長表彰
2024/02/20 レポート 医仁会武田総合病院
京都市消防局による「市長表彰式」が令和6年2月16日に行われ、当院救急医療センターの中谷壽男顧問が門川大作京都市長から表彰されました。
中谷顧問は平成10年から25年間、京都市消防学校において救急救命士をめざす隊員の指導を行っており、この長年の功績が認められたのが今回の表彰理由です。
救急救命士になるためには、大学・専門学校などの養成コースがある民間の機関を履修するか、消防機関で救急現場活動の経験を積んだ救急隊員から選出・志願して「救命士養成所」で学ぶ必要があります。
救命士養成所で6ヶ月間の講習を受ける受講生は年間30数名ほどで、救急隊員はほぼ100%の合格率とのこと。
受章した中谷顧問は「救急のプロフェッショナルを育てるため、これからも指導を続けていきたい」と意欲的に語りました。