防犯教室を実施しました
2023/07/06 レポート 医仁会武田総合病院
7月5日(水)、当院で防犯教室を実施し、医師・看護師・コメディカル・事務員など69名の職員が参加しました。
コロナ禍の制限も徐々に緩和され、4年ぶりの開催となりました。
今回は山科警察署の方々を講師にご指導いただきました。
初めに、防犯についての講義が行われ、スライドを使って分かりやすくご説明いただきました。
防犯設備の点検や非常時の連携確認など、日頃からの職員の危機意識が大切だと学びました。
次に、実技指導です。
まずは、当院にも設置されているさすまたの取扱いを習いました。
指導では「無理に押さえつけようとせず、間合いを取るために使用してください。逆にさすまたを奪われたら危険な状況になります。警察官が現場に到着するまで時間を稼いでください」と話されました。
続いて、護身術の指導。
咄嗟に片手もしくは両手を掴まれた時、胸ぐらを掴まれた時など、あらゆるシーンを想定しています。
職員たちはお互い手の組み方を確認して、上手く手を離すことが出来た時には感嘆の声があがっていました。
KBS京都から取材が入り、この様子は本日7/6(木)のお昼と夕方のニュースで放送されました。
司会進行を務めた救急医療センターの杉江先生は「有事に備えてとても有意義な防犯訓練になった」とコメントされていました。
当院では、日頃から防犯意識を高め、患者さんやご家族の方が安心して来院できる環境づくりに努めます。