令和5年4月1日より院外処方箋が一般名処方に変わります
2023/03/27 インフォメーション 康生会クリニック
国内で医薬品の供給不足が深刻化している状況を鑑み、
当クリニックも医薬品供給不足や流通困難に対応するために、
院外処方箋を一般名称で処方する一般名処方に令和5年4月1日より変更することに致しました。
患者様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力の程お願い申し上げます。
≪一般名処方とは?≫
処方箋には調剤される医薬品が記載されていますが、
医薬品の商品名を記載する場合と、一般名(有効成分の名称)で記載している場合があります。
一般名処方とは、後発医薬品が存在する薬について、薬の有効成分をそのまま薬名として院外処方箋に記載することです。
≪よくある質問≫
Q 医薬品の供給不足に対する一般名処方のメリットは何ですか?
A 一般名処方により薬局では患者さんの同意のもと、製薬会社・先発・後発に関わらず柔軟に調剤が可能となり医薬品の偏在を解消することが期待できます。
Q 今まで飲んでいた薬はもらえるのでしょうか?
A 従来通りの薬がもらえます。
ただし医薬品の供給不足により調剤薬局に在庫が無い場合はこの限りではありません。
Q クリニック、及び薬局での窓口負担はどうなりますか?
A クリニックでの窓口負担金は10円~30円ほど増えます。薬局窓口での負担金は変わりません。
ただし医薬品の供給不足により調剤薬局に従来の在庫が無い場合はこの限りではありません。
その他ご不明な点やご心配なことがありましたら、薬剤師にご相談くださいますようお願い申し上げます。