市民健康講座「変形性膝関節症の手術を避ける積極的な保存療法」を開催しました
2022/12/05 レポート たけだ膠原病リウマチクリニック
令和4年12月3日、読売京都ビルにて武田病院整形外科部長小見山洋人氏を講師とし、健康講座「変形性膝関節症の手術を避ける積極的な保存療法」を開催、当日は43名の方にお越しいただきました。
講座前半は、変形性膝関節症の症状、所見など画像を用いて説明され、最近よく耳にする、ヒアルロン酸、コンドロイチンなど治療効果を説明。
後半は、再生医療であり近年行われている「多血小板血漿(PRP)の治療」の説明、6月下旬から武田病院で行われている「自家脂肪組織由来の間質血管細胞群(ASC)による治療」との治療効果比較などをお話いただきました。
また、実際に施療が行われているたけだ診療所での治療(脂肪採取、カネカ細胞濃縮洗浄システムを用いて脂肪組織の酵素処理)など画像を用いて説明し現在、厚生局に申請中である「自家脂肪組織由来の培養間葉系幹細胞を用いた治療」が近く治療に加わることを発表。
費用については、自費診療となりますが、同様の内容の治療で行われている他医療機関での費用設定について、当院では診察、施術、検査等一括にまとめた費用設定になっており、他医療機関より総合的に安価で調整しております。