6月20日（月）、当院西館で消防訓練を実施し、28名の職員が参加しました。

　

今回の訓練では、『エアーストレッチャー』（エアーストレッチャー株式会社）のデモンストレーションを兼ねて、災害時に患者さんを搬送する練習を行いました。

　

震災、火災、水害などの災害時は、停電やエレベーターの停止などあらゆる事態を想定されます。
そのような緊急時に患者の皆さまを安全に避難させるには、職員の素早い初期対応が求められます。

　

初めに取り扱い方の説明を受け、避難具の特性を学びました。

　

　

次に３組に分かれ、少人数で行う搬送と仮定して実際に運んでみました。
平地では女性職員２名でもスムーズに移動できましたが、階段の昇降では苦労する場面も。

　

　

　

コツを掴みながら３組とも無事に搬送することが出来ました。

　

　

「耐久性はどのぐらい持ちますか？」「運ばれてみてゴツゴツ当たる感覚はなかったです」など、さまざまな質問や意見が飛び交いました。

　

　

当院では、これからも安心して診療を受けていただけるよう、引き続き一人ひとりの防災の意識を高めてまいります。