看護師特定行為研修開講式が行われました
2020/04/08 インフォメーション 医仁会武田総合病院
患者さんへタイムリーな医行為の提供が可能となる特定行為研修の開講式が2020年4月1日、医仁会武田総合病院で行われました。感染症予防のためマスクを装着した中、記念すべき第一期生となる受講者5名の門出を祝しました。
特定行為研修開講式
特定行為研修とは、2015年10月から厚生労働省が奨励した研修制度で、特定行為ごとに研修を受ける必要があります。研修を修了した看護師は、医師が作成した指示書をもとに研修を受けた区分の医行為については自分の判断で特定行為を行うことができます。
受講生決定通知書の授与 オリエンテーション
はじめに三森経世院長が「自身の技能や看護師のステータス向上につながるほか、医師の業務が軽減することで病院全体の働き方改革にもつながると期待されています。体調に気をつけてしっかりと身につけてください」と鼓舞し、塚本美晴看護部長は「振り返ればあっという間の一年に思うかもしれません。健康管理やメンタルケアを心がけ、次につなげるために良い一期生になってください」とエールを送りました。
この後開かれたオリエンテーションでは、看護師特定行為研修室の浜崎美子室長から特定行為研修の基本理念や目的などの説明が行われ、受講生はときには質問をしたり、熱心にメモをとるなど、真剣な表情で聞き入っていました。