令和元年6月29日(土)「第2回たけだ栄養講座を開催しました。」
2019/07/29 インフォメーション 武田病院
2回目のたけだ栄養講座は18名の方にご参加頂きました。
まず始めは、八木先生の「認知症と食事の関わりについて」の講話でした。
認知症は環境因子、ライフスタイルや食事、運動などが様々な要因が関わっていること、予防するためには20品目以上の食品を食べることが大切であり、特に魚や緑黄色野菜の摂取の重要性を学びました。
ビタミン類を摂取することも大事ではあるが、サプリメント利用のメリット、デメリットを教えて頂き、上手にサプリメントとつきあうことが大切であるとのお話しでした。
後閑言語聴覚士からは嚥下の体操を中心に実践方法のお話しでした。
嚥下の仕組みの基本をお話して頂き、参加者の方々は実際に声に出したり、身体を動かして雰囲気良く、実践されていました。
最後に鈴木管理栄養士より、「減塩について」の説明を行いました。海水と食品を比べることで海水では塩辛いと思っても、食品になると海水以上の塩分濃度があっても塩辛く感じずに食べてしまうので注意が必要との事でした。
次回は8月に開催します。皆様のご参加をお待ちしております!