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第25回「愛のリラクセーション・コンサート2018」

2018/10/23 インフォメーション 医仁会武田総合病院

第25回「愛のリラクセーション・コンサート2018」

患者・家族や地域の皆さん琴やオーボエなどの演奏を楽しむ

  秋恒例の「愛のリラクセーション・コンサート2018」(武田病院グループ主催)が10月21日、医仁会武田総合病院リハビリセンターで催されました。当日は、秋晴れの下、400人が来場、琴とファゴットやオーボエの合奏などコンサートのひと時を楽しく過ごされました。

  クラシック音楽に長年親しみ京都市交響楽団(京響)との交流があった武田病院グループの武田道子副理事長が、「地域の方々や患者さんとご家族に、音楽に親しんでいただきたい」との願いから毎年秋に開催しています。開演に先立って、武田副理事長が「リラクセーション・コンサートが25回と長く続けてこられたのも、地域住民の皆さんとの医療連携のおかげです。音楽の秋のひと時、クラシック演奏など思い出の一日になれば幸いです」と挨拶、オーボエ奏者の呉山平煥さんの司会・進行役で演奏会が始まりました。

オープニングは、福原左和子さんの琴とファゴットの仙崎和男さんで『絵夢』を合奏。其のあと『水と花』『恋歌』の音色が場内を響かせ聴衆は目を瞑りながら聴き入りました。休憩の後、西脇小百合さんのピアノも加わり、ドビュッシーの『アラベスク第1番』バッハの『マタイ受難曲よりコラール』『カンタータ147番よりコラール』とクラシックが続きました。クライマックスも近く、イタリアオペラの歌姫として世界で活躍する西側真理子さんが大きな拍手で迎えられ登場。

童謡『てんてんてまり』『てまりうた』を高らかに歌い上げ、大きな拍手を浴びました。

アンコールの大きな拍手に応えて、演者と一緒に童謡の『琵琶湖周航の歌』『ふるさと』を会場の全員で合唱し、武田総合病院から花束が演奏の方々に贈呈されフィナーレを迎えました。

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