「住み慣れた自宅で療養する患者さんを
支える看護」はじめませんか?

武田病院グループには、4つの訪問看護ステーションがあります。
グループ内の医療・介護施設とも密に連携しているため、質の高い訪問看護を実践することができます。

訪問看護は利用者さん・その家族とじっくり関わることができ、病棟看護とはまた違った「達成感」「やりがい」を感じることができます。
経験豊富な先輩看護師やリハビリ職員、ケアマネージャーが、あなたの成長を温かく見守ります。自分のスキルを信じ、1対1の看護を始めてみませんか?

訪問看護について

看護基礎教育は、病院中心型から在宅中心型へと動いています。そして病院中心型から地域で生活している人々とのパートナーシップ型へと地域医療構想や地域包括ケアシステムも舵取りされているのが現状です。
私たち看護職はあらゆる発達段階にある方々、あらゆる健康状態にある方々を対象に看護を実践していくことが「業」です。
どうでしょうか、訪問型看護を求めている方々にあなたの看護の手を差しのべてみませんか。

武田病院グループの訪問看護で働く魅力

①充実した教育体制

初めて訪問看護にチャレンジされる方も安心!
法人全体にて、看護師の教育体制を整備していますので、無理なく訪問看護師としてのスキルを身につけることができます。

武田病院グループの訪問看護師の教育スケジュール
初日 武田病院グループの法人の説明や、各施設ごとの説明・プライバシー保護や個人情報のことなど、訪問看護師として勤務する際に必要となることを1日かけて研修を行います。(詳細はこちら
翌日~3ヶ月 利用者1名につき2回同行訪問、3回目は1人で訪問をしていただきます。
※同行訪問で先輩スタッフが業務評価とOJTチェックシート(実施できる看護技術や記録などの事務作業のチェック)を用いながら行い、本人にも確認をしながら1名で訪問できるか調整を行います。
4か月~ 利用者全員を把握できるようにし、夜間の待機業務を開始します。
6ヶ月~ サービス担当者会議やカンファレンスに参加します。
訪問看護ステーション協議会などが主催する新人研修への参加も行っていただきます。

②ご希望に沿った無理のない働き方ができます。

子育て中のスタッフの割合が高く、お子さんの体調不良時などにも、ステーション全員でサポートしますので、安心して勤務していただけます。
ご家庭の状況に応じて、休み希望を考慮するなどのシフト調整も柔軟に行っています。

数字
数字

充実の福利厚生

武田病院グループの訪問看護ステーションは、法人全体で規定の福利厚生をご用意しております。
看護師寮・保育所などもご利用いただけます。

数字でわかる!武田病院グループの訪問看護師について

数字
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看護師寮

ワンルームマンションタイプで冷暖房完備。一人ひとりのプライバシーを守り、仲間とのコミュニケーションを重視した施設になっています。

保育所

院内に保育所を設けている病院・施設もあるので結婚後も育児と仕事の両立がしやすく、末永く働くことができます。

見学や1日体験も可能です!
ご興味があればお気軽にどうぞ

「訪問看護に興味があるけれど、経験がないけど大丈夫?」
「以前に訪問看護の経験はあるけれど、ブランクがあって心配・・・」
「子育てと仕事の両立はできるの?」
と疑問や不安がある方は、是非見学、体験をご利用ください。

武田病院グループで活躍する訪問看護師からのメッセージ

看護師イラスト

O.Sさん
柳馬場訪問看護ステーション
(経験1年目)

病棟での臨床経験をもとに訪問看護師へチャレンジ!

病棟での勤務を通じて、自宅で療養を望む患者さんが多くいることを実感しました。疾患中心ではなく、その人の生活全体を見てケアをする訪問看護に興味を抱くようになりました。訪問看護を始めた当初は、自宅でのしきたりを覚えることから優先されるため、病院との違いに戸惑いや不安を感じていました。また一人で訪問して判断しないといけないため、緊張感がありましたが、先輩方に助言をいただきながら、利用者さんとの関係を少しずつ構築していくことで、徐々に自信がついてきているように思います。

訪問看護のやりがいは、利用者さんやご家族から温かい言葉をいただいたときに実感します。「こうやって何かあれば相談できる窓口があることは安心感がある。これからもずっと来てほしい」というお声をいただいたことがあります。住み慣れた自宅での生活を支える医療職として、とても嬉しいお言葉でした。それぞれの自宅の中で形成されたルールや価値観があるからこそ、より個別性を重視した、一人ひとりに合った看護を考え、提供できているように感じています。

看護師イラスト

I.Sさん
十条訪問看護ステーション
(経験2.5年目・子育て中)

訪問看護師としてのやりがい

私が十条訪問看護ステーションに勤務して2年半になります。在宅医療は病院医療と異なり、症状に対する処置が主になります。患者さん一人一人の生活や思いに寄り添いながら、関係を築き、訪問看護が生活の一部になるように努力しています。
同じ処置でも全て同じが一つも無いので、やりがいがある分、難しく思うこともあります。しかし、悩んだ時はスタッフ間でカンファレンスを行ない、患者さんに必要であることやこだわり、優先順位を考えて介入できるようにしています。
これからも患者さん一人一人に寄り添った看護が出来るように成長していきたいと思います。

看護師イラスト

副主任 K.Aさん
訪問看護ステーションふくろう

最期まで利用者さんの人生に寄り添う

訪問看護は、一人一人の患者さんとじっくり関わる事が出来、その人の生き方のサポートまで出来るとてもやりがいのある仕事です。時には人生の先輩としてこちらの話を聞いてくださったり、一患者と一看護師である前に、人間対人間としてのつながりを感じることが出来る事も醍醐味の一つです。
人生100年時代、健康で最期まで自分らしく生き抜くことは、人々の願いであり、課題です。
あなたも、そんな人々に寄りそうような看護をしてみませんか??

急性期病院の副看護部長よりメッセージ

看護師

康生会 武田病院
大島恭子 副看護部長

訪問看護の大切さ
~急性期病院から看護をつなぐ~

私は看護師として35年余り働いています。その歩みの中に訪問看護師として働いた経験があります。病院から退院する患者さんが、退院後どのように過ごされているのだろうと思い、25年前に訪問看護の世界にとびこみました。訪問看護の現場では多くの先輩訪問看護師や同僚看護師たちと看護や倫理観について語り合い、私の看護観の基盤となりました。訪問の対象者は回復過程にある方、看取りを決意される患者・家族など様々でした。訪問看護の中で「看護や介護を通じて同志のような気持ちになる」と利用者の家族に言っていただき、患者と家族の伴走者になれたと喜びを感じました。

訪問看護から急性期病院へ戻ってからは、退院支援看護師として、自宅に帰れないと本人・家族や医師・病院看護師が判断されているケースを確認し、退院前カンファレンスを実施し「思い」を確認することを実践しました。回復期リハビリ病院や療養型病院へ転院する患者さんが多くおられた当院でも、在宅へ帰られる方、施設へ帰られる方が増えました。自宅に戻る患者さんは、地域の関係職種や訪問看護師の参加のもとにカンファレンスを開き、情報共有し退院していただきます。訪問看護報告書で、患者さんが在宅での療養を継続されていることを知ることができ、改めてつなぐ大切さを感じています。

2025年までに地域包括ケアシステムを確立するためには、訪問看護師の活動が大変重要であると認識しています。訪問看護師の存在は在宅療養につなぐ際、病院看護師にとって大変心強く頼れる存在です。患者・家族が安心して在宅療養に移行するために、今後、さらに訪問看護師との連携を強化していく必要があると感じています。

よくある質問

  • Q訪問看護は未経験/ブランクがあるのですが、大丈夫でしょうか?

    A未経験の方も多く武田病院グループには在籍しています!まずは見学・体験会にお越しください。

  • Q仕事と家庭を両立できるか不安に感じています。どんな方が勤務されていますか?

    A子育てをしている看護師も多く在籍しています。妊娠・出産の時にも武田病院グループの安心の福利厚生があります。

  • Q1日の訪問件数を知りたいです。

    A1人あたり、1日5〜8件の訪問をおこなっています。

  • Q夜間の対応件数を知りたいです。

    A月平均1.1件です。

見学体験会の問い合わせ見学体験会の問い合わせ

訪問看護ステーション紹介

武田病院グループの訪問看護ステーションは、京都市・宇治市・宮津市など京都府全域に位置しています。

柳馬場訪問看護ステーション(京都市中京区)

食事が入らずターミナルと診断を受け、姪御さんのご希望もあって在宅に帰られたKさん。(独居・寝たきり度C・認知度Ⅳ)
栄養食品のメイバランスは促すと何とか飲む事が出来、姪御さん・訪問看護・訪問介護・ナイトヘルパーと協力しあい、3~4本/日のメイバランスとスポーツドリンクを少々しか摂取されていませんが、状態が安定され、早3年が経過し95歳になられました。ご本人の生命力の凄さと多職種連携のパワーを日々感じています!


十条訪問看護ステーション(京都市南区)

〈2年目訪問看護師のつぶやき〉
様々な患者さんと出会え、学ぶことが多く、毎日楽しく訪問させて頂いています。自分の心に残っている患者さんはターミナルケアで看取らせて頂いた方です。最期の時に看護師として関わらせて頂いて良かったと心から思わせて頂きました。

〈3年目訪問看護師のつぶやき〉
病院での仕事は患者さんの個別性を反映させることは難しい面がありますが、訪問看護は究極の個別性の看護です。十人十色でやりがいもあり、その人の価値観を大切にしていける看護です。

訪問看護ステーションあじさい(木津川市加茂町)

病院は治療の場、在宅は生活の場。訪問看護師、セラピストは生活の場で仕事をする職業です。利用者さんの生活の一部となって何が必要なのかニーズを汲み取り考えてケアの方針を決めていくことになります。
コミュニケーションが密になり、深い関係性を気付くことができ、実際の生活場面での動作の訓練や実践的なリハビリができます。
利用者さんに寄り添って一緒に歩んでいくことが出来るのが訪問看護師、セラピストとしてのやりがいだと感じています。


訪問看護ステーションふくろう(宇治市宇治里尻)

訪問看護ステーションふくろうは、医師の指示に基づき看護師等が居宅を訪問し、健康チェック・療養上のお世話または必要な医療ケアを行います。地域の保健・医療・福祉に根ざしたサービスを提供し、利用者が可能な限り在宅生活が継続できるように支援します。
認知症初期から看取りまでを一貫してサービスが提供・支援できる京都認知症総合センターとして、認知症になっても住み慣れた地域で生活が継続できるよう、認知症の人や、その家族に対し、尊敬と思いやりの心をもってサービスを提供し、利用者が安心して心豊かに生活できる環境をつくり、利用者及び家族から信頼される施設運営を行います。
地域や職域で認知症への理解を深めるための普及、啓発の推進をするとともに、認知症の方にやさしい地域づくりを積極的に展開しています。



病院見学・インターンシップ・採用に
ご興味のある方は
ぜひお気軽にお問い合わせください!

TEL.075-354-7117

受付時間:月~金 9:00〜17:30
     土曜日 9:00〜13:00

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