当院の外来には、1日約1000人の患者さんが受診に来られます。今年度の部署目標は「急性期病院外来におけるアセスメント能力・看護実践能力を強め、対象者の異常の早期発見、治療に繋げます」とし、迅速で適切な医療の提供ができるようアンダートリアージ0件を目指し、取り組んでいます。
これまでには、救急認定看護師と連携し、一般外来から救急科へ依頼の手順を院内で統一したり、各科での緊急対応が必要な疾患・症状の対応についてのアルゴリズムの作成ができました。新しい取り組みとして、チームごとに日々のリーダーを配置し、朝、チーム内で業務カンファレンスを行い、業務調整が出来るようになってきました。日々のリーダーを中心に報告・連絡・相談も定着して来ています。
時間的にも、気持ちの上での余裕も徐々に増えてきており、より細やかな看護が出来ていると感じています。
(07.12.2017.)