ナーシングメッセージ

ブリッジ思いやりの会

近年の介護現場の実態をあらわす表現として、一般的に離職率の高さ、慢性的な人材不足、質の低下等がよく挙げられます。当グループも例外でなく、優秀な人財・の確保に苦慮している現状にあります。特別養護老人ホーム(ヴィラ山科・加茂の里・ヴィラ稲荷山・ヴィラ鳳凰)4施設、老人保健施設(白寿・いわやの里)2施設から若手職員(2011年度以降入職)をそれぞれ1名選出、介護人財・確保に向けたアピール活動チームとして「ブリッジ思いやりの会」を2014年7月31日に発足しました。

活動の目的

1. 当グループの強み(スケールメリットやネームバリュー)を活かしながら、施設の取組みを広くアピールする機会を多く持ち、優秀な人財・を確保できるように外部に向け働きかける。
2. 介護の仕事の魅力をリアルに伝え、職場のイメージアップを目指す。
3. 在職者が「仕事の魅力」を再認識することで、「やりがい」を持ち働ける。
活動の目的

活動が目指す成果

1. 介護の魅力とやりがいを感じ、働きたいと思う若者が増える。
2. 私たちの活動を見た人が就職フェアに足が向き、話を聞きにきてくれる。
3. 施設や介護に興味・関心を持ち、見学から就職に繋がる。
4. 在職者が仕事のやりがいを再認識し、笑顔でケアができる。
5. メンバーが本活動を通じて行動力・発信力を高められることによりグループに寄与できる。

現在に至るまでの活動

1. 月1回の会議にてアピール方法など検討(計8回)
2. 採用案内(パンフレット)作成
3. 京のまち企業訪問「業界研究会」への参加(2015年1月15日:みやこめっせ)
4. 福祉職場就職フェアへの参加(2015年3月3日:メルパルク京都)
5. 学内合同説明会への参加(2015年3月14日:佛教大学)
6. 高等学校出前講座(塔南高校・城南菱創高校)への見学参加


今後の活動もメンバーの自主性、自立性を最大限配慮し行ってまいります。また、今後も大学、短期大学、専門学校、高校など要請があれば訪問させていただき、介護の魅力・当グループの魅力発信を行ってまいります。今後の活動に是非ご期待下さい。

現在に至るまでの活動

本部 福祉事業部長 小寺 勝
人材センター 介護職確保対策室長  近藤 佳苗

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