お知らせNews
宇治市を飛び出して、京都府立医科大学です。
「認知症にやさしい異業種連携協議会」(http://www.pref.kyoto.jp/kourei-engo/181210.html) や府内の認知症関連事業等で、作業工房ほうおうの活動を知ってくださっていた京都府立医大の成本迅教授から飛沫防止パネルのオーダーメイドの依頼があったのは 4月中旬でありました。
緊急事態宣言下において、作業工房ほうおうもカフェにて集うことができず活動も難しかったのですが、ここでお力添え頂いたのが、京都府産木材の普及啓発を推進しておられる宇治市槇島町の「株式会社 永谷木材」様でした。 (https://www.nagatani.biz/)
木材の京都府産ヒノキの発注も迅速に整えていただき、コロナ禍で作業場所に困っていた私たちに対して、会社敷地内木材庫の2階で、屋外でありながら屋根付きという3密を避けられる作業加工場の利用や加工道具等も活用させて頂きました。感染対策はもちろん、周囲には本業で木材加工の作業をしておら職人さんたちもおられる中で、参加された方々の作業パフォーマンスも明らかにアップしておられました。
ただ、完成した製品も緊急事態宣言下に京都府立医大まで納品することは難しく、緊急事態宣言解除を待って、昨日ようやくお届けすることができました!
作業工房ほうおうを代表して藤田佳児さんが成本教授に直接手渡しすることができ、また教授室や図書室にも設置させて頂きました。作業に関わった認知症当事者の方々には幾ばくかの作業謝礼金もお支払することができ、また夕方には成本教授からも
「おまけに頂いた仕切り板は、外来のデスクにピッタリでした!」
「木の香りがして良い感じです。」
とご感想頂き、本当に大きな達成感を得ることができました。
シンプルな商品ではございますが、京都府産木材のヒノキの香りや、設置したい場所・サイズに応じたオーダーメイドでのご準備ができますので、是非、作業工房ほうおうにご注文やご相談いただけましたらと思います。
きょうと認知症あんしんナビ (https://www.kyoto-ninchisho.org/) にも様子を掲載して頂いております。是非ご覧ください!
【電話】0774-25-1125(カフェ直通)
0774-25-1110(クリニック予約や相談等)
【メール】 cafehoou@takedahp.or.jp