お知らせNews
作業工房ほうおうの活動もコロナ禍で本当に苦労している活動の一つです。
でもそんな中、年末に宇治市福祉サービス公社中宇治事業所様(以下「公社様」と称する)からご相談頂いた飛沫防止パネルの依頼は、本当に活動の大きな波を作ってくれました。今思うと、10月21日に京都府若年性認知症支援ネットワーク会議にて作業工房の活動を再確認して頂いた公社様が、会議内で「今度また製作依頼させてください」とコメントされたことから始まりました。会議内のコメントに留まらず、実現に向けて具体的な提案や活動参加者に謝礼等対価が発生する仕組みも含めて協働頂くこととなりました。
また、木材の調達に関しては当センター事務長の助言と紹介もあり、株式会社永谷木材様と繋がることが出来ました。京都府産木材の普及啓発や、地域貢献などに力を入れておられる永谷木材様との連携は、木材の調達のみならず、技術指導や社屋の加工場を活用させて頂けるなど作業工房の活動を大きく広げて頂けました。半屋外の加工場は、3密を避けるコロナ対策はもちろん、活動に参加される認知症当事者の意欲向上にも多大な効果があったと思います。
それらの新たな推進力を得た作業工房ほうおうによる飛沫防止パネルは、間もなく完成予定です。