お知らせNews
宇治市では 全国的にもかなり先駆ける形で認知症カフェの取り組みが始まっており、
”れもんカフェ”という名称で平成25年に生まれております。
もちろん、当センターの活動とリンクする部分も多くあり、ハード面やソフト面においても交流が図られているところであります。先般からのコロナ禍において数カ月の中断はありましたが、6月以降オンラインカフェの試行やZoomの活用など工夫を重ね開催を継続されています。
去る8月のれもんカフェにおいて、先だって準備が進んでいた「宇治市におけるオンライン普及の後押しとしてタブレットの無料貸与事業」の準備段階や機器のお試し利用などする中で、カフェの利用者より「手で持ったまま使うのは少し疲れる、タブレット置台があれば」との意見があり、それに呼応する形で「作業工房ほうおう」に依頼しようという動きに繋がりました。
カフェほうおうにおいては、10月12日より一部営業再開は果たしているものの、まだまだ多くの方が集まって活動をするという事は難しい状況であり、今回ももっとたくさんの認知症本人や家族、地域住民と力を合わせて作ることが出来ればよかったという反省点はある物の、作業工房のリーダーの藤田さんを中心に完成に至る事が出来、本日のれもんカフェで合計11台を納品させて頂きました。
サンプルの1台はカフェほうおうにて掲示しておりますので、またお立ち寄りの際にはぜひお手に取りご覧いただき、またご要望等ございましたらお声がけ下されば鋭意作成させて頂きたいと思います。