お知らせNews
10/30日(水)
宇治市役所ロビーにて開催され、京都認知症総合センターからもスタッフや当事者、家族が出演させて頂きました。
開会にあたり、山本市長が認知症支援にかける熱い想いをご挨拶され、
幕開けは 「れもねいど楽団」による打楽器のフリーセッション。
認知症のご本人、家族、れもねいだーさん、宇治市担当課、福祉サービス公社、総合センターのスタッフ等にて結成。
今回の発起人である認知症の人と家族の会京都支部の勝谷幸子さんの篠笛にあわせて、思い思いにリズムを奏でました。
続いて、認知症当事者の伊藤俊彦さんと奥様の元子さんによる朗読 「思い」
当センターでも「オレンジドアノックノックれもん」の相談窓口でご活躍されている、伊藤さんの
発症からこれまで歩んで来られた思いをご自身の言葉で語られていました。
そして最後の出演は、先日カフェほうおうでもライブをして頂いた「Michiyo&オイワ」のお二人。
初期の認知症と診断されたMichiyoさんは、そのこともオープンにされ、様々な場面で歌声やお話を通して
表現され続けておられます。そんな柔らかい歌声を響かせながらコンサートは「上を向いて歩こう」の大合唱で
幕を閉じました。
本人や家族が、地域や専門職が、ひとつになった取り組みに今後も京都認知症総合センターとしても参画し、
また総合センターからもこのようなアクションが発信していけたらと思います。
(カメラマン)若年性認知症当事者・Fさん
(文責)カフェほうおう・桝村