医師紹介
プロフィール
役職 | 院長(小児運動器・イリザロフセンター センター長) |
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医師名 | 金 郁喆 / Wook Cheol Kim |
診療科目 | 整形外科 |
専門・ 得意分野 |
小児整形外科、脚延長手術(イリザロフ法) |
医師からのメッセージ
診療方針(治療方針)について
小児運動器の疾患は手術療法より、予防や早期診断、早期からの保存療法が重要で、地域の検診制度と連携して早期発見、早期治療を目指します。
先天性疾患や外傷で手足の成長障害や機能障害をきたしているこども達にはやむなく手術が必要となることがありますが、その際には世界トップレベルの診療機器を用い、安定した成績が得られている治療法を提供します。
また、安全、安心の診療を基本とし、子供たちの治癒能力を促進できる治療法を行います。
私の得意とする専門分野は外傷、小児整形外科、四肢の脚延長・変形矯正(イリザロフ法)です。イリザロフ法による治療は上肢・下肢だけでなく、足趾・手指など含めれば300肢以上行っており安心していただけると思います。
患者さんとの関わり方について
少年野球や地域活動でこども達と長らく接してきました。こどもはとにかく可愛いです。
運動器の疾患をもったこどもの治療にあたってはいつも、自分のこどもだったらどうする?、と思って治療しています。疾患によっては日本小児整形外科学会の多くのエキスパートと懇意にしていただいており、喜んで全国各地の専門医に紹介することもできます。また、場合によっては手術にきていただくことも可能です。その子に最善をつくし、こどもさんの保護者の方々と連携して治療していけるような診療体制を目指しています。
略歴
1982年3月 信州大学医学部 卒業 1982年5月 京都府立医科大学付属病院研修医 1984年4月 近江八幡市民病院 医員 1986年4月 済生会吹田病院 医員 1987年10月 公立湖北総合病院 医長 1990年7月 アメリカ合衆国メイヨークリニック留学 1992年5月 京都府立医科大学 助手 1998年4月 京都府立医科大学 学内講師 2002年10月 京都府立医科大学 講師 2005年1月 京都府立医科大学 助教授 2013年7月 京都府立医科大学 小児整形外科教授 2017年2月 宇治武田病院 院長 |
所属学会・認定医
○日本整形外科学会:専門医
○日本小児整形外科学会:理事
○日本創外固定・骨延長学会:幹事
○日本股関節学会
○中部日本整形災害学会:評議員
○日本骨折治療学会:功労会員
○日本生体電気刺激研究会:幹事
○日本小児股関節研究会:幹事
○近畿小児整形外科懇話会:世話人