当院について

院長あいさつ

宇治武田病院は、これまで患者さんを『私たちの家族』として大切にし、安心で安全な質の高い医療を提供できるよう努めてまいりました。おかげさまでこのような志をもった多くの医師、看護師、技師、医療スタッフの努力により、少しずつ患者さんに愛され、親しまれる病院となり、毎日多くの外来患者さんに受診していただいています。病院機能としても、がん治療の最新鋭機トモセラピーやマルチスライスCT、全施設内のクリーン化など完備してきました。今後も急性期から慢性期まで幅広い疾患に対応し、質の高い診療を提供できるよう努力していく所存です。

京都府立医大では24年間外傷や小児整形外科、自分の骨で脚を伸ばす脚延長術に従事し、小児整形外科の教授として多くのこども達を診療してきました。その医療技術を宇治市や京都南部地域にも提供させていただき、運動器疾患の苦痛から開放される患者さんを少しでも増やしていきたいと思っています。

人は残念ながらいつまでも生きることはできません、また死を知っているあわれな生き物です。しかし、この地球上に生まれて「生きていてよかった」と思えることが、今社会のあらゆる階層に必要だと思います。競争社会で傷ついた患者さんに、病気を治すだけでなく、心温まる医療を提供し、「こんな病院もあるんや・・・」といって、また社会に戻って活躍していただけることが私の夢でもあります。生きる喜びをともに感じられる共生社会の実現に向けて、今後も地域医療に根ざし、医療面からサポートできればと思います。

金 郁喆(キム ウッチョル)
宇治武田病院 院長

昭和57年3月31日
信州大学医学部卒業
昭和57年5月16日
京都府立医科大学付属病院研修医
昭和59年4月1日
近江八幡市民病院医員
昭和61年4月1日
済生会吹田病院医員
昭和62年10月1日
公立湖北総合病院医長
平成2年7月1日
アメリカ合衆国メイヨークリニック留学
平成4年5月1日
京都府立医科大学助手
平成10年4月1日
京都府立医科大学学内講師
平成14年10月1日
京都府立医科大学講師
平成17年1月1日
京都府立医科大学助教授
平成25年7月1日
京都府立医科大学小児整形外科教授
平成29年2月1日
宇治武田病院院長

学会・研究会役員:
日本小児整形外科学会 理事/中部日本整形災害外科学会 評議員/日本創外固定・骨延長学会 幹事/日本骨折治療学会 評議員/日本生体電気刺激研究会 幹事/日本小児股関節研究会 幹事/近畿小児整形外科懇話会 世話人

院長あいさつ

看護部長メッセージ

当院は、最新の医療機器と充実の療養環境を整え地域の中核病院として急性期医療の役割を担い、地域の医療機関、福祉、介護施設と連携し、地域の医療ニーズに応え、信頼の医療を提供することを基本方針に掲げています。

看護部では、思いやりの心を基本に地域住民の方々の健康と生活を支えることが出来るように看護の専門性を発揮し、安全で信頼される患者さんを私達の家族と考え看護を提供できるように努めています。また、患者さん一人ひとりを尊重し、患者さんに寄り添い心のこもった温かい看護を提供できるように、看護師一人ひとりが主体性を持ち、知識、技術、態度を身に付けることを大切にしています。
変化する社会や医療情勢に柔軟に対応するため適切な判断と行動が出来る看護師育成のために看護実践能力の4つの力「ニーズをとらえる力」「「ケアする力」「意思決定を支える力」「協働する力」の向上に努めています。
患者さんとの関わりを通し、看護を楽しみ、やりがいと誇り持ち働き続けられるようなキャリア支援を行っていきます。また、働きやすい労働環境を創造するために、お互いを尊重する人間性豊かな医療人の育成を目指し、日々学び、成長し続ける組織の醸成をおこなってまいりたいと思います。

宇治武田病院 看護部長
認定看護管理者
出野 幸子

令和3年1月には女性活躍推進の実施状況が優良な事業所として、京都労働局から「えるぼし」に認定されました。宇治市の事業所としては始めて、病院としては府内で2ヶ所目の取得でした。

「えるぼし」

看護部理念

  • 私たちは 患者さんを尊重し 一人一人の患者さんに寄り添い 心のこもった温かい看護を提供します
  • 私たちは 患者さんの健康状態に応じた質の高い看護を提供します
  • 私たちは 常に看護の専門性を追究し 安全で信頼される 看護を提供します
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