大宅地域包括支援センターでは大宅学区東野南部ブロック東部第一町内会の町内会長様よりご依頼を受け、令和5年9月18日（祝・月）に東野府営住宅集会所において勉強会を開催いたしました。
　勉強会は「認知症の方との関わり方」をテーマに講義を行った後、質疑応答の時間を設け、参加された11名の方々と活発な意見交換を行いました。この後、参加者の皆様には認知症予防運動プログラム「コグニサイズ」で脳と身体を同時に動かしていただきました。
　参加者の皆様も「大変良い勉強になった」「運動も楽しかった」と大変有意義な時間となりました。

<コグニサイズとは>
　「コグニサイズ」とは、頭を使いながら（計算、しりとりなど）同時にからだを動かす運動で、2つの作業を同時に行うことにより認知症の予防を目的とする国立長寿医療研究センターが開発した取組みの総称です。
　「脳トレ」では、机に向かって、頭を働かせながら課題（計算やパズルなど）に取り組みますが、この「コグニサイズ」では身体を動かしながら取り組みます。
　英語のコグニション（認知）とエクササイズ（運動）を組み合わせて「コグニサイズ」と名付けられました。