ヴィラ山科
「デイサービスセンター・オレンジデイサービスセンター合同家族交流会」
「デイサービスセンター・オレンジデイサービスセンター合同家族交流会」
デイサービスセンター・オレンジデイサービスセンターでは、コロナ禍により
休止しておりました家族交流会をおよそ3年半ぶりとなる去る7月16日(日)、デ
イサービスセンター8家族11名ご本人1名、オレンジデイサービスセンター7家族
8名ご本人4名のご参加をいただいて再開いたしました。
再開に当たっては、これまで家族交流会は、デイサービスセンターと認知症対応
型のオレンジデイサービスセンターそれぞれ別々に開催しておりましたが、両セン
ターのご利用ご家族間の交流も図れるよう、今回は合同開催といたしました。
今回の交流会では、最初に当施設の令和5年度事業計画を説明した後、施設内見学
、高齢者疑似体験を経て、3班に分かれて交流会のメインとなる家族間交流に移りま
した。特に家族間交流では、ご家庭で介護に取り組む同じ立場にあるご家族同士な
らではのリアルなかつ活発な意見・情報交換を行っていただき、たいへん有意義な
交流会となりました。
施設長開会挨拶
最初に令和5年度の事業計画の説明を行いました。
次に施設見学では、デイサービスセンター・オレンジデイサービスセンターの
フロアや静養室にトイレ、その他に「お庭」と浴室の見学をしていただきました。
当施設の中庭「お庭」の見学では「広いな~」「運動するのも良い環境ですね」
などの感想が聞こえてきました。
「お庭」
ご家族が一番関心を持たれ、質問が多かったのは浴室でした。
一般浴、リフト浴、特浴のどれで入っているのか。リフト浴や特浴の使用方法
などを熱心に聞かれていました。家のお風呂との違いに「どんなふうに使用する
の?」「うちの人はどれで入っているの?」などのたくさんの質問がありました。
この写真はリフト浴について説明しているところです。
フロアに戻った後、高齢者の方の身体機能の低下に伴う不自由さを体感してい
ただこうと、様々な道具を使用した高齢者疑似体験をしていただきました。
音が聞こえづらくなる体験では、皆さん、口々に「なるほど~」「へぇ」と納
得されていたご様子でした。
おもり付きベストの着用により、筋力の衰えから前かがみになってしまったり、
動くことの不自由さも体験していただきました。
最後は交流の場で、最初は遠慮しながら各ご家族が質問を出され、これに対し
他のご家族が答えられていましたが、だんだんと打ち解けてこられ「みんな大変
なんやなぁ」「うちではこんな感じなんですが…」など活発に意見交換をされて
いました。
時間があっという間に過ぎ、皆さま、話もまだまだあるご様子でしたが、帰宅時
に「来てよかった」「ありがとうございました」など言ってくださり、笑顔でお帰
りになりました。
当日、お忙しい中ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。