ヴィラ山科
オレンジデイサービス実践研修「感染時の対応」
オレンジデイサービス実践研修「感染時の対応」
令和5年2月に、新型コロナウイルス感染症も含めた感染時対応訓練を実践形式
で行いました。これは去年に引き続き感染実践研修2回目となるものです。
フロアにおられた利用者様が咳き込まれ、体調不良を訴えると言う場面から訓練
を開始。発熱を確認し看護師に報告、隔離や換気を行いながら、実際どのような対
応をして職員間が連携していくのか?を考えていきました。
職員が利用者様を演じて、実際の状況を再現しながら行っていきます。上記の
写真は検温をしているところです。
上記の写真は発熱を認めて隔離をしたところです。この時の問題点は職員自身が
、ガウンなどの感染予防を行わずに移動したことです。
このように実際は発熱を認めた時点で、それがコロナウイルスなどの病原体かど
うか?不確定な状態であっても感染対策は始まっているのです。このあと感染者が
トイレに行きたくなったらどうする?帰宅送迎車までの誘導はどのように行う?と
いうことも考えていきました。
机上の研修と違い、実際に実践で対応を確認することで、たくさんの気付きが見
えてきます。定期的にこのような研修を行い、対応を確認することで、適切な感染
者対応ができるものだと改めて認識した研修になりました。