今日は、「郷土料理フェア」で茨城県の郷土料理がテーマでした。
茨城県は全国トップクラスの耕地面積を有し、れんこんやごぼう、ねぎなど、1年を通して、多くの野菜が収穫される。特に、国内第2位の湖面積を誇る霞ヶ浦の特産品である、ワカサギやれんこん栽培は盛んであり、れんこんの作付面積・生産量ともに日本一。こうした野菜王国の茨城県では地元でとれる野菜を活用した郷土料理がいまも根づき、「煮合い」や「五目いなりずし」も長年親しまれているそうです。
茨城県は、市場でも評価の高い「江戸崎かぼちゃ」をはじめ、「那珂かぼちゃ」や「みやこかぼちゃ」などの品質の高いかぼちゃを育てるかぼちゃの生産地でもあります。かぼちゃの生産量も国内トップクラスを誇り、かぼちゃ料理がよく食べられていて、そうしたかぼちゃ料理のなかでよく食べられていた小豆と一緒に煮る「かぼちゃのいとこ煮」は冬至の定番料理として根づいていました。
お品書き
・五目いなり寿司
・わかさぎの南蛮漬
・煮合い
・南瓜のいとこ煮