新型コロナウイルス感染予防対策として行ってまいりましたご入居者とのご面会の制限措置につきましては、京都におきます感染状況を踏まえて、10 月12 日(月)から部分的に緩和してまいりましたが、11月第二週に入って、北海道や東京、大阪など他の地域と同様、京都におきましても急速に新規感染者が増加し、11 月17日には8月28日以来約3か月ぶりに京都府独自の3段階対策基準の最高レベルの「特別警戒基準」(直近7日間平均の1日当たり新規陽性者20名以上)に達しました。これを受けて19日に緊急開催された京都府の対策本部会議においては、改めて府民の皆様に感染予防対策の徹底が呼びかけられたところです。
今後においても、感染状況は当面好転しないことが見込まれることから、予めお知らせしていたとおり、ご入居者とのご面会については、やむを得ず11月20日(金)から三度「緊急事態宣言」時と同様、次のとおり制限させていただくことといたしますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
記
1 ご家族などのご入居者とのご面会について
当分の間、全面的にご遠慮いただきます。ただし、急激な身体状況の悪化がみられた方や救急搬送の必要な方など、緊急やむを得ない場合等を除きます。
なお、上記の理由等により当施設に立ち入る際には、受付で、検温、健康チェックシートの記入、手指消毒及びマスク着用等をお願いします。
LINE通話・オンライン面会は、日曜日と祝日を除き、午前9時から午後5時までの間、ご利用できます。
2 ご入居者の外泊、外出について
引き続き、見合わせます。ただし、車外に出ず、かつ換気に留意した近隣ドライヴや業者等来館者との接触に留意した職員付き添いによる施設敷地内の散歩等を除きます。
3 デイサービス、ショートステイのご利用について
デイサービス、ショートステイのご利用につきましては、ご利用者ご本人又はご家族の居宅生活の負担への影響が大きいことから、引き続き、サービス利用前の検温、手洗い、アルコール消毒等のほか、定期的な換気やご利用者の着席間隔の拡幅などさまざまな予防対策の徹底を前提に、これまでどおりご利用いただけます。
皆様には、種々、ご不便とご負担をおかけいたしますが、現下の状況をご理解のうえ、引き続き、ご協力を重ねてお願い申し上げます。
特別養護老人ホーム ヴィラ稲荷山
施設長 中田 泰司