自分の関り方次第で、利用者様の人生が変わることです。良くも悪くも変わる可能性はありますが、自分がその人に合った適切な関りや介護をする事によって、その人が気持ち良く1日を過ごす事が出来たり、安全で健康に過ごす事が出来るので、毎日の業務に生きがいややりがいを感じます。それに伴い責任を感じる事もあります。自分の関わり方などが適切でなかったがゆえに、利用者様やご家族様に不愉快な思いをさせてしまうんじゃないかと考え込んでしまう事もありますが、日々、自分の出来る事を精一杯行い利用者様・ご家族様・職員が笑顔で過ごせるようこれからも業務に取り組んでいこうと思います。 |
いろいろな話を聞ける事だと思います。福祉関係の経験が無い方からすると認知症の方と関わるのは、先入観もあり抵抗があるかもしれませんが、実際は認知症を患っていることを感じさせないぐらい、楽しく明るく話して下さいます。認知症の為、最近の出来事などの話は断片的になってしまう事はありますが、認知症になる前に経験した事や若い頃に経験した事は、事細かく覚えておられ冗談を交えながら面白おかしく話して下さいます。1人1人の人生があり、その時代の背景があるので、自分では経験できなかった事を、利用者様の話を通して知る事が出来、日々、利用者様と話をする事を楽しみにしています。
福祉といっても介護福祉・社会福祉・精神福祉など複数ありますが、どの福祉に関しても相手の立場に立ち、寄り添う心や対応が必要です。人にはそれぞれの人生があるので、1人1人に合った対応を行う事が必要です。簡単な仕事ではありませんが、自分の働きがその人の人生や生活の質を向上させることが出来る仕事だと思うので、やりがいや達成感を感じたい方はぜひ福祉の世界に飛び込んできて欲しいと思います。