鳳凰
(特養)宇治っ子に聞いてみよう!
(特養)宇治の写真集を購入しました。昔の宇治を振り返ります。
新しい記憶に比べて古い記憶は残りやすいと言われます。
このように昔を振り返ることを「回想法」と言います。
子供時代のお話、当時の想いを話すことで
ご利用者様の人生をほんの少しですが垣間見ることができます。
「宇治市の昭和」という写真集を購入し、宇治に馴染みの深い利用者様と一緒に
昭和の宇治を振り返りながら、いろんなことを教えていただきます。
昭和28年の洪水のお話です。
この洪水のお話はみなさん、よくされます。
写真をみて話していると、みなさん記憶がよみがえってきます。
家の前の八百屋さんからスイカが流れてきて八百屋さんのおばさんが
「とらんといてや~!!」。思い出話に花が咲きます。
洪水になると橋を渡れなくなるので
下校時間になると招集がかかり、船がでて家に帰った思い出。
そのあと天ケ瀬ダムができたこと。
宇治川で泳いだ思い出。
おとぎ列車とプロペラ船で宇治で観光ブームだったこと。
いまと違うにぎやかな宇治橋商店街、「昭和館」「こうのす館」といった映画館や劇場があって、よく観に行ったこと。
縣祭りのお話は本当に花に花が咲きます!!