気温の変化が激しく、知らず知らずの内に
疲れの溜まりやすい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年は特に気温の差が激しく「寒暖差疲労」には注意が必要です。
予防としては基本的なことになりますが、
バランスの良い食事を心がけ、適度に身体を動かし血流を良くし、
お風呂にゆっくり浸かり、しっかり眠るという規則正しい生活を送ることが
大切です。
加えて皆様に気をつけて頂きたいのが「特殊詐欺」についてです。
ここ数ヶ月伏見区内でも詐欺事案、不審な電話が多発しています。
醍醐南部の圏域でも不審な電話が多発しており決して他人事ではありません。
最近増えている事例を幾つか紹介しますので、怪しい電話が架かってきたら、
「一度、家族に相談する」と言って電話を切って警察に相談してください。
事例1 大手病院を語ったケース
「A病院の○○と申します。息子様が喉の違和感を訴え受診され診察を行ったが、遺伝性の病気である可能性が高いため、家族の病歴などを教えてほしい。今は治療中であるため、また後で息子様からも連絡があると思います。」
同日息子だと言う男から電話が架かってきて
「治療は何とか無事に終わったけれど、手持ちのお金が足りない。受診同伴した会社の同僚が立てて替えると行ってくれているが申し訳ないのでお金を貸してほしい。」
似たような事例が何件か出ており、中には息子の名前を知っていたケースも確認されています。
事例2 大手ショッピングセンターを語ったケース
「Bショッピングセンターの○○と申しますが先日お買い上げになった時計の件で連絡しました。」本人が身に覚えの無いことを伝えると、カードが勝手に作られて不正利用されているかもしれない。急いで銀行協議会に連絡して対処してもらったほうが良いと、今すぐここに電話を架けるようにと電話番号を教えられる。教えられた番号に電話をかけると、確認のためと聞き取りが行われ、様々な個人情報を伝えてしまった。
今回紹介させて頂いた事例は一部ですが、似たような内容の事例が散見されています。相手が病院や百貨店、警察を名乗っていても、すぐに信用はせずに掛け直すと言って一度電話を切って下さい。そして、自分だけで話を進めずに、家族や、警察、担当のケアマネージャー等に相談してください。