毎日のちょっとした運動で、皆様の健康な生活をサポートいたします。 さあ、生き生きライフを目指して、体を動かしましょう!
※医師やスタッフの肩書き/氏名は掲載時点のものであり、現在は変わっている可能性があります。
医仁会武田総合病院 疾病予防センター 濵田 友里
近年、健康志向が高まり、ウォーキングが流行しています。61歳以上を対象とした12年間の追跡研究において、日常的に1日3.2km以上のウォーキングをされる方の総死亡率は23.8%に対し、1.6km未満の方は40.5%です。つまり、よく歩く人は歩かない人よりも総死亡率が約半分になります。ウォーキングは脂肪燃焼や動脈硬化を抑制、血圧や血糖値の低下など多くのすばらしい効果がありますが、間違った歩き方をすると、腰痛や膝痛などの関節痛の原因となります。関節痛が出現すると歩くことが難しくなり、筋力低下を導き、次第に歩けない身体になってしまいます。そのため、正しいフォームできちんと歩くことが、健康長寿を手に入れるために重要です。そこで今回は、正しい歩き方をご紹介いたします。
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