1050000060000000000001000010000100010000000000000000001214100095472000018000734515642138192184000計%%③子宮頸がん検診(細胞診)での異常判定と精密検査結果との相関CIN1*195193000036ASC-USASC-HLSILHSILSCCAGCAISAdc計対象者:対象期間内に子宮頸がん検診(細胞診)で異常と判定された221人の内、精密検査の結果が得られた145人(回答率65.6%)。検診精度を向上させるために、これら情報の把握に努力していますが、精密検査の結果が『ASC-US』や『HPV陽性』などとするその後の転帰が不明な回答(8件)や回答が得られない例(68件)がありました。*1 CIN(子宮頸部上皮内腫瘍)CIN1:軽度異形成に相当 CIN2:中等度異形成に相当 CIN3:高度異形成と上皮内癌を含む常なしと判定してもよいとされている。*2 ASC-USの場合、コルポスコピー下の生検で異常ない場合の ほか、ハイリスク・パピローマウィルス(HPV)の検査が陰性の場合にも異④細胞の採取法・処理法の改善に伴う異常検出率の向上(ウ)標本方法(イ)使用器具直接塗抹法サーベックスブラシLBC法婦人科健診部門では、この10年余りの間に、子宮頸がん検診(細胞診)の方法を順次改善してきました。その結果、報告様式において(ア)「ベセスダシステム」導入によって、異常検出率は0.7%(164/25,029)から0.7%(224/34,047)と変化はありませんでしたが、正確な判定が困難と判断された検体が0%(0/25,029)から0.4%(133/34,047)へと増加しました。従来は診断に不適当な検体であっても無理矢理に診断をつける例が0.4%程度あったことが示唆されます。次に、(イ)細胞検体を適切に採取できるように、採取器具を「綿球・綿棒」から「プラスチック製ブラシ(サーベックスブラシ)」に変更したことにより、異常検出率が0.7%(224/34,047)から1.2%(599/51,384)へと向上するとともに、判定不能(不適切な)検体が0.4%(133/34,047)から0.2%(84/51,384)に減少しました。2018年4月からは、(ウ)検鏡の妨げになる赤血球等を除去し、被検細胞をスライドグラス上に均等に塗抹できる液状細胞診(LBC法)を導入しましたが、これによって異常検出率が1,2%(599/51,384)から3.2%(2,074/66,175)へとさらに改善するとともに、判定不能数も0.2%(84/51,384)から0.02%(13/66,175)に減少しました。扁平上皮組織異常CIN 2CIN 3腺異形成実施年2008年2009年2010年1~ 3月2010年4~12月2011年2012年綿棒+サーベックスブラシ2013年2014年2015年2016年2017年2018年1~ 3月2018年4~12月2019年2020年2021年2022年2023年綿棒腺組織異常扁平上皮癌AIS総数異常細胞診数9,64612,1413,2429,44412,45912,14412,03111,80712,06912,41512,1962,8979,18912,57411,06312,32612,0179,006令和5年4月1日~令和6年3月31日浸潤癌腺癌子宮体癌炎症等良性病変判定不能数5096183967118107108161128159432673674144423562280.52%0.79%0.56%0.41%0.54%0.97%0.89%0.91%1.33%1.03%1.30%1.48%2.91%2.92%3.74%3.59%2.96%2.53%異常なし*267150010074831237102100145(ア)報告様式(分類法)0.00%0.00%0.00%0.77%0.36%0.12%0.05%0.03%0.17%0.31%0.16%0.07%0.01%0.06%0.04%0.00%0.00%0.00%日母分類ベセスダシステム95
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