コンセプト1
安心・安全をプラスした食事提供
HACCP※1に準じた、徹底した衛生管理の手法を実施・実践することが私たちの使命です。徹底した衛生管理が安心・安全への基盤となります。
クックチル調理※2を行う上で、温度管理は最重要項目です。
24時間監視の温度管理システムを導入して管理を行っております。また、使用する食材は産地まで把握し、おいしく、安心な食材の選別を行っております。
- ※1 HACCP(危害の重要管理):宇宙食開発で作成された衛生管理法。生産過程において基準を設けて管理を行い、危害を未然に防ぐシステム。製造の安全性を高めます。
- ※2 クックチル調理:加熱調理した食品を短時間で急速冷却して冷蔵保存し、提供時に再加熱するシステム。作りたてのおいしさを保存できます。
- ※3 トレーサビリティ:食品の原産地、加工・販売先などの情報を保管し、流通した経路および情報の追跡を可能にするシステム。
職員の手指細菌検査
直営の食堂
コンセプト2
おいしさの追求
レシピ開発を強化した、よりおいしい食事の提供を目指しております。個々の病態に対応できる全110種類以上の食種を用意し、きざみ食やカット食など、形態別にも細かく対応しております。
月に2回、全施設の管理栄養士・調理師が集まって意見交換を行い、よりおいしく食べやすいメニューの開発を行っております。
全施設参加の献立会議
お正月 おせち料理
コンセプト3
効率性の向上
クックチル・クックフリーズ調理で、計画生産を実施し、効率的に食事を生産します。最新の設備とシステムの構築により、一日あたり最大で8千食に対応することが可能です。
サテライトキッチンでは、給食管理に関わる業務が軽減されることで、チーム医療や個別介入など、今まで以上に医療や介護の質を向上させる効果が期待できます。
24時間温度管理システム
食数管理システム
コンセプト4
災害時にも強いシステムづくり
災害時や緊急時に対しても、万全の体制を整えています。
災害時に備え、緊急電源の確保や、食事の備蓄も行っております。
災害時にも食事を止めることなく提供できるよう、強い体制を整えております。
災害時シュミレーションの様子
機器の安全確認
コンセプト5
環境・人に優しいシステムづくり
また、オール電化の厨房にすることで、省エネ・省コストを実現。環境にも優しい施設を目指します。
だしを取る時にでる、昆布やかつおなどを再利用して佃煮やふりかけを作り、食堂で提供しています。
残飯の減量に取り組んでいます。調理後にでる排油は100%リサイクルを行っております。