~安全で美味しい食事を提供するための私たちのこだわり~
安全で美味しい食事を提供するために…。
武田病院グループは、平成19年5月、京都府内の医療機関では初めてとなるセントラルキッチン『タケダメディカルフーズサプライセンター』を開設致しました。
このセントラルキッチンの特徴は、これまで各施設単位で行われていた調理業務を一箇所に集約し、集中管理するものです。
これにより、食事の安全性およびおいしさをより高いレベルで追求し、各施設に均一した食事の提供を実現してまいります。
業務の流れ
衛生管理
● 取引業者のラウンドの実施
納品される食材のトレーサビリティを取り入れているため、各取引業者様へも直接訪問し、衛生チェック等の現地調査を行っています。
● SKラウンドの実施
品質を保つためには配送先(サテライトキッチン)での衛生管理も大切です。
定期的にラウンドを実施し、各施設をも含めた質の向上を求めています。
食事の取り組み
● 京のおばんざい弁当
タケダメディカルフーズサプライセンターのお弁当、「季節の健康御膳」が京都府の「健康ばんざい 京のおばんざい弁当」に認定されました!
「健康ばんざい 京のおばんざい弁当シリーズ」は、先人の様々な知恵が盛り込まれている「おばんざい」の良さを活かし、「おいしさ」と「健康」の 両立を目指して京都府が企画したお弁当シリーズです。
8項目の厳しい規格基準を満たし、京のおばんざい弁当普及推進協議会において認定されたもので宇治武田病院ベーカリーカフェ「セリエ」で販売されていますので是非ご賞味ください!
● 職員食フェア
患者さんや利用者の方へだけではなく、働く職員の健康の維持・増進を食からサポートするため、社員食堂メニューも提供しています。
美味しくかつ栄養バランスを考えたメニューだけでなくイベントとしてフェアを開催しています。
設備
加熱調理室
「煮る」「焼く」「蒸す」「炒める」などスチームコンベクションオーブンを用いて多種多様な調理を行います。
盛付室
トレイメイクの盛付を行います。
きざみ食やカット食といった個別対応も可能。
見た目もおいしく工夫しています。
天井換気システム
天井全体で換気するシステムを採用。
厨房に圧迫感がなくなるとともに空調効率も向上しています。
ブラストチラー(冷却機)
加熱調理後すぐ、0 ~3℃まで急速に冷却します。
クックチルシステムに対応。
食器洗浄室
回収した食器類を、迅速丁寧に洗浄します。高温殺菌庫にて殺菌します。
チルド室
調理済みや、盛付済みの食品などを保管。24時間監視温度管理システムを採用。
電磁調理器
オール電化を取り入れ、清潔で温度管理が容易な環境を整え労働生産性を向上させています。
使用している備品など
食器類
いつもきれいにメンテナンスされた食器でお届けします。
運送トラック
作りたての品質を時間厳守で、専用機材にて清潔にお届けします。
年中無休で配送致します。
再加熱カート
フランス・ソカメル社製のカートを使用。温かい物は温かく、冷たいものは冷たく、適温でお召し上がりいただけます。
提供方法について
トレイメイク方式
食事を個々に盛付けて提供します。再加熱カートを使用することで、適時適温配膳を可能にします。
バルク方式
ホテルパンにて配送します。
各施設側の厨房において提供直前にスチームコンベクションオーブンで再加熱を行い、盛付けて提供します。