歯科口腔外科
Q&A
大学医局との関係はありますか。
当科は京都府立医科大学歯科の関連施設となっています。当院での1年間の研修終了後に希望があれば、京都府立医大歯科に入局することが可能です。
どのような学会に入っていますか。
当科のスタッフは日本口腔外科学会・日本有病者歯科医療学会・日本小児口腔外科学会・日本口腔ケア学会に所属しています。
また日本口腔外科学会の准研修施設に認定されています。どのような患者さんが来られますか。
当院の他科に受診されている有病高齢者の方、地域の開業医の先生から依頼された口腔外科疾患の方が主となります。
どのような症例がありますか。
埋伏智歯抜歯・嚢胞・腫瘍・骨折などの口腔外科疾患や有病者の一般歯科治療などを行っています。 1年間の入院全身麻酔症例は約120例程度です。
当院他科で手術される方の周術期口腔ケアも積極的に行っています。口腔ケア介入率は80%程度です。 また高齢者施設への往診診療も行っています。
研修医の教育活動や評価はどのように行っていますか。
外来診療の介助から始まり、研修後半には実際に患者配当をします。全身麻酔症例には全例関わっていただきます。週1回のカンファランスにて症例検討会を行います。
また院内の症例発表会や武田病院グループ歯科口腔外科5施設合同での症例発表会で発表していただくこともあります。研修終了後はどのような進路がありますか。
前述のとおり京都府立医大歯科に入局し大学のスタッフとして診療や研究をしたり、他関連病院に出向することもあります。また自身の希望する歯科医院に就職する方も多くいます。