臨床研修医の修了式が行われました。

3月21日（金）当院にて令和6年度臨床研修医修了式が執り行われました。

臨床研修医5名、歯科臨床研修医1名が研修を修了し、一山智院長より修了証書を一人ひとりに手渡されました。
その後、一山院長と中前副院長（医科プログラム責任者）から祝辞をいただきました。

一山院長からは「武田総合病院の基本方針の1つに『思いやり』があります。医療従事者からの何気ない悪意のない一言でも患者さんにとっては大変つらい思いをされる事もあります。思いやりを持って自分が発した言葉はどのように響くのかを常々考え行動してください。」と貴重なお言葉をいただき、

中前副院長からは「コロナの第5期が明けたころに先生方は大学実習されていて大変な時代を過ごされてきました。これからもいろんなトラブルが先生方の周りにも起こるかと思いますが、当院でしっかり学んだこと、みんなで一緒にやり遂げたことを支えにしてこれからを乗り切ってください。」というお言葉を紹介され、研修医の皆さんは心に深く刻まれている様子でした。

送辞として研修医１年次代表　真鍋　俊哉先生からは、先輩医師への感謝とお祝いの言葉を贈られ、
答辞として研修医２年次代表　吉田　一先生からは、2年間を通じての経験と成長、同僚や指導医への感謝の言葉と今後の決意を述べられました。

4月からはそれぞれの道に進むこととなりますが、武田総合病院で学んだ経験を活かし、今後のご活躍をお祈りいたします。