消化器内科
メッセージ
消化器センター
当院は日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の認定指導施設であります。
京都市南東部の基幹病院であり、一般的な症例から稀な疾患に至るまで豊富な症例に恵まれており、様々な疾患を経験できます。
対象疾患は、消化管悪性腫瘍が多数を占めますが、救急告示病院であるため、静脈瘤破裂、出血性胃潰瘍などの消化管出血や急性膵炎、閉塞性黄疸などの緊急処置を要する疾患も多く、良悪性急性・慢性を問わず多彩です。
当院の令和3年度実績は上部消化管内視鏡検査は2584件、下部内視鏡検査は1148件、また治療内視鏡検査として大腸粘膜切除術533件、胆膵治療内視鏡101件。その他にも肝腫瘍に対して、TACEやRFAなども多数施行しています。
初期研修医の先生には大体5-7名の患者さんを指導医の先生と一緒に担当していただき、まずは基本的な疾患を経験していただきます。2年次には実際に内視鏡検査等も経験していただくようになっています。
後期研修医の先生には、大体6-10名の患者さんを担当していただき、経験を積んでいただきます。上部消化管内視鏡検査から始めて、ある程度の症例(数百例)を経験したら、下部消化管内視鏡検査もしていただき、簡単な止血等の治療内視鏡や内視鏡的膵・胆管造影等も上級医の介助からはじめ、次に自ら担当していただく(もちろん上級医と一緒に)ことになります。
消化器センターでは先程も述べたように静脈瘤破裂、出血性胃潰瘍などの消化管出血や急性膵炎、閉塞性黄疸などの緊急処置を要する疾患も多く、待機制度が確立しており、緊急の呼び出しもありますが、そういったことを通じて技術・診断能の確立・向上が図れると考えています。後期研修医の先生も緊急処置の際には上級医と一緒の処置していただき、ある程度経験をつめば先発で処置していただくことになります。いうまでもなく上級医の指導とともにですが。
資格に関しても、まずは内科学会の認定医(専門医)を取っていただき、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の認定医を順次とっていただく予定です。
後期研修終了後は、当院でそのまま医員となっていただくこともできますし、大学病院等で大学院に進まれるかたもいます。さらなる腕試しで他の病院へ移られる方もいます。
消化器センターは京都府立医科大学の関連施設ではありますが、現在のメンバーは他の大学からの出身者も多く、医局の垣根をこえて仕事に取り組んでいます。放射線科、外科との週 1回のカンファレンスを行い、症例検討を行っています。各科の協力、教育体制が整られています。
研修医の先生には京都医学会や日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の地方会・総会において年に数回の発表を行っていただきます。上級医の指導の下、発表スライドを作成し、最後に全体の前で予備発表をしていただき、最終チェックをすることになっています。
消化器は忙しいという先入観も多いと思いますが、症例をたくさん経験することは、医師の人生における貴重な財産となると考えています。ただ、全く休みがないわけでもなく、夏休みも3日に加えて有給も含めて1週間近くとっていただくことも可能です。もちろん女医の方もOKです。
消化器は出血や黄疸・黒色便と、色とりどりの疾患にあふれています。楽ではないと思いますがやりがいのある分野だと思います。皆さんと一緒に働けることを願っています。
当院は日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の認定指導施設であります。
京都市南東部の基幹病院であり、一般的な症例から稀な疾患に至るまで豊富な症例に恵まれており、様々な疾患を経験できます。
対象疾患は、消化管悪性腫瘍が多数を占めますが、救急告示病院であるため、静脈瘤破裂、出血性胃潰瘍などの消化管出血や急性膵炎、閉塞性黄疸などの緊急処置を要する疾患も多く、良悪性急性・慢性を問わず多彩です。
当院の令和3年度実績は上部消化管内視鏡検査は2584件、下部内視鏡検査は1148件、また治療内視鏡検査として大腸粘膜切除術533件、胆膵治療内視鏡101件。その他にも肝腫瘍に対して、TACEやRFAなども多数施行しています。
初期研修医の先生には大体5-7名の患者さんを指導医の先生と一緒に担当していただき、まずは基本的な疾患を経験していただきます。2年次には実際に内視鏡検査等も経験していただくようになっています。
後期研修医の先生には、大体6-10名の患者さんを担当していただき、経験を積んでいただきます。上部消化管内視鏡検査から始めて、ある程度の症例(数百例)を経験したら、下部消化管内視鏡検査もしていただき、簡単な止血等の治療内視鏡や内視鏡的膵・胆管造影等も上級医の介助からはじめ、次に自ら担当していただく(もちろん上級医と一緒に)ことになります。
消化器センターでは先程も述べたように静脈瘤破裂、出血性胃潰瘍などの消化管出血や急性膵炎、閉塞性黄疸などの緊急処置を要する疾患も多く、待機制度が確立しており、緊急の呼び出しもありますが、そういったことを通じて技術・診断能の確立・向上が図れると考えています。後期研修医の先生も緊急処置の際には上級医と一緒の処置していただき、ある程度経験をつめば先発で処置していただくことになります。いうまでもなく上級医の指導とともにですが。
資格に関しても、まずは内科学会の認定医(専門医)を取っていただき、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の認定医を順次とっていただく予定です。
後期研修終了後は、当院でそのまま医員となっていただくこともできますし、大学病院等で大学院に進まれるかたもいます。さらなる腕試しで他の病院へ移られる方もいます。
消化器センターは京都府立医科大学の関連施設ではありますが、現在のメンバーは他の大学からの出身者も多く、医局の垣根をこえて仕事に取り組んでいます。放射線科、外科との週 1回のカンファレンスを行い、症例検討を行っています。各科の協力、教育体制が整られています。
研修医の先生には京都医学会や日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の地方会・総会において年に数回の発表を行っていただきます。上級医の指導の下、発表スライドを作成し、最後に全体の前で予備発表をしていただき、最終チェックをすることになっています。
消化器は忙しいという先入観も多いと思いますが、症例をたくさん経験することは、医師の人生における貴重な財産となると考えています。ただ、全く休みがないわけでもなく、夏休みも3日に加えて有給も含めて1週間近くとっていただくことも可能です。もちろん女医の方もOKです。
消化器は出血や黄疸・黒色便と、色とりどりの疾患にあふれています。楽ではないと思いますがやりがいのある分野だと思います。皆さんと一緒に働けることを願っています。