麻酔科
Q&A特集
- Q1. 大学医局と関係はありますか。どのような医師が集まっていますか。
- 当院麻酔科は京大病院麻酔科の関連病院であり、人事や教育などで緊密な協力関係にあります。しかし常勤医、非常勤医のすべてが医局に属しているわけではありませんし、本院の麻酔科で麻酔専門医研修を受け頂く上で京大麻酔科の医局に属することが必須でもありません。
- Q2. 症例件数はどのくらいですか。受け持ち患者数は何名程度ですか。
- 麻酔科管理症例は年間約2000例です。外科系診療科も外科、整形外科、泌尿器科、脳神経外科、歯科口腔外科、心臓血管外科、呼吸器外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、形成外科と多岐にわたり、様々な麻酔法を幅広く経験することができます。受け持ちは1日あたり1〜3件程度です。初期臨床研修では1年目で1ヶ月の麻酔科ローテートが必須となっており、希望される方には2年目にもローテートしていただけます。
- Q3. どのような資格が取れますか。
- 麻酔科専門医取得が可能です。当院麻酔科は京大および京阪神の主要病院の麻酔科専門医研修プログラムに連携施設として参加しています。また本院独自の麻酔科専門医研修プログラムが2023年度から開始となる予定です。本院での麻酔専門医研修をお考えの方は遠慮無くお問い合わせ下さい。
- Q4. どのような研究活動、学会発表などを行なっていますか。
- 珍しい症例や貴重な経験、臨床上の疑問などを取り上げて学会発表や論文へつなげてゆく指導をさせていただきます。
- Q5. カンファレンス、その他勉強会はしていますか。
- 毎日夕方に翌日の症例について問題点を抽出し、麻酔方法を検討するカンファレンスを行っています。また麻酔分野に関連した論文を勉強する抄読会も行っています。
- Q6. 後期研修医終了後の進路はどうですか。
- 専門医取得後、当院での勤務継続だけでなく京都大学病院等他の病院への赴任、大学院進学など希望に応じて幅広い選択肢があります。