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救急外来

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急患は24時間受付(内科・外科・循環器内科・脳神経外科・小児科・産婦人科のみ)

中谷 壽男

中谷 壽男なかたに としお

役職 顧問
診療科目 救急医療センター
専門・得意分野 救急医学 特に外傷外科学、臨床中毒学、熱傷

医師からのメッセージ

座右の銘 とくにはありませんが、強いて言えば「強い心を持ち、真っ直ぐに生きる」
現在の専門を選んだ理由 約40年前、京都大学に高次救急医療部門を設置する案が持ち上がりました。そのため、外科医であった私は、本格的な救急医療を学ぶために国内留学を志願し、東京の大学の救命救急センターに赴任しました。高次救急医療に従事してみると、患者さんの病態や損傷形態が様々で、病態や治療法も未解明の部分が多く、大変興味深いとともに、学ぶべきこと、解明すべきことが多くありました。そこで、外科医から救急医に転向し、生涯、救急医療のために尽力したいと考えました。
治療指針や患者さんとのかかわり方 約30年にわたる救命救急センター、高度救命救急センターでの勤務経験を生かし、広く救急一般のみならず、とくに外傷、中毒、熱傷、熱中症などの救急医学独特の損傷に対応したいと考えて居ります。また、研修医や救急隊員の教育を通して、広く地域の救急医療に貢献したいと考えます。
PRしたいこと 長年に亘り救急医療に貢献してきたとして、平成14年に大阪府医師会長表彰、平成23年に大阪府知事表彰、そして平成25年には厚生労働大臣表彰をいただきました。今後も、京都の救急医療に少しでもお役に立てればと考えて居ります。
プライベートな時間の過ごし方 定年をすぎてプライベートな時間をもてるようになったのでまとまった休みがとれれば旅行に行きたい。
趣味 当院に着任してから当院の自転車クラブに入り、時々遠乗りサイクリングにも参加しています。

略歴・所属学会・認定医

略歴 昭和48年9月30日 京都大学医学部卒業  京都大学医学部付属病院研修医(第1外科)
(大学紛争のため全員が9月卒業)
昭和49年12月1日 大阪府済生会野江病院外科
昭和54年4月1日 京都大学大学院医学研究科博士課程(外科系専攻)入学
(昭和55年10-11月 米国メリーランド大学病理学教室に短期留学)
昭和57年7月7日 米国メリーランド大学付属 Maryland Institute for Emergency Medical Service Systems に留学
昭和59年7月7日 帰国
昭和60年1月23日 京都大学医学博士の学位を得る(大学院修了)
昭和60年10月1日 京都大学医学部付属病院第二外科医員
昭和61年4月1日 帝京大学医学部講師(救命救急センタ−)
平成6年11月1日 帝京大学医学部助教授(救命救急センタ−)
平成10年8月16日 関西医科大学教授(救急医学科) 
平成26年4月1日 医仁会武田総合病院 救急医療センター長
令和5年9月1日 医仁会武田総合病院 救急医療センター顧問
所属学会・認定医 賞罰
昭和63年11月 公益信託 丸茂救急医学研究振興基金助成金受賞
平成14年 9月 救急医療功労者大阪府医師会長表彰受賞
平成23年9月9日 救急医療功労者 大阪府知事表彰     
平成25年9月9日 救急医療功労者 厚生労働大臣表彰    
平成25年8月28日 IATSIC(International Association for Trauma Surgery and Intensive Care) Poster Prize 第1位 
令和6年2月16日 消防行政功労者 京都市長表彰 

日本救急医学会 名誉会員、指導医、専門医
日本外傷学会 名誉会員
American Association for the Surgery of Trauma(アメリカ外傷外科学会)Active Member(会員)
International Surgical Society(万国外科学会)Senior Member(会員)
日本中毒学会 名誉会員、クリニカル・トキシコロジスト(中毒専門医) 2011〜
日本救命医療学会 名誉会員
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