瀨川 一
- 副院長
現代の医療において手術治療はなくてはならないものとなっています。薬では治らなくても手術によって健康を取り戻すことが可能な病気やけががたくさんあります。技術の発達により脳や心臓を含め全身ほぼすべての臓器の手術が可能となり、手術の方法も日々新しくなってきています。しかしこの優れた手術治療もそもそも麻酔がなければ行うことができません。
麻酔は現代医療の根底を支える重要な医療技術と言えます。麻酔はただ単に手術が受けられるようにするだけではなく、手術という侵襲から患者さんを守るという重要な役割も担っています。
本院で手術を受けられる患者さんに安全で質の高い手術環境を提供することを基本方針としています。
常勤医以外に京都大学医学部附属病院、京都医療センター、京都市立病院の麻酔科から非常勤医師の応援を得て質の高い麻酔の提供に努めています。
全手術件数 |
3,649例 |
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麻酔科管理症例 |
2,376例 |
外科 |
706例 |
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整形外科 |
458例 |
泌尿器科 |
452例 |
脳神経外科 |
278例 |
歯科口腔外科 |
108例 |
心臓血管外科 |
58例 |
呼吸器外科 |
125例 |
産婦人科 |
88例 |
耳鼻咽喉科 |
94例 |
その他 |
9例 |
本院は日本麻酔科学会の研修指定病院に認定されています。また日本専門医機構麻酔科専門研修プログラムの基幹および連携施設として麻酔科専門医の育成に貢献しています。
地域の中核的急性期病院として、昼夜を問わず必要とされる手術治療を迅速に提供できる体制を維持してゆきたいと考えています。
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