泌尿器科
診療方針と当科の特徴
京都市南部の地域の中核病院として、プライマリケアはもちろんのこと、時代の要請に沿った先進的な医療、低侵襲な医療を提供できるように努めながら、日々の診療に取り組んでおります。特に、結石および悪性腫瘍に対しては力を入れております。
具体的には、結石に関しては、1985年西日本で最初に体外衝撃波砕石装置を導入し、現在の尿路結石治療の主流としての地位を築き、続いて新たな結石除去治療法として、内視鏡治療の技術を確立しました。現在でも年間500例を超える豊富な手術実績があります。
尿路悪性腫瘍に関しては、2000年代に皮膚を大きく切る手術から小さな傷へと侵襲を減らした腹腔鏡手術を導入し、ほとんどの手術を腹腔鏡で行っております。2022年からはさらなる患者負担の低減につながるロボット手術を導入し、好評をいただいております。一方で、病気の進行した患者さんのターミナルケアも積極的に行っております。緩和チームといった多職種によるチーム医療で幅広い患者さんのニーズに対応し、またグループ内のホスピスや在宅専門医との連携も図り、患者家族の希望に最大限添えるようにしています。
最新の多彩な治療方法を導入する一方で、患者さんに主体的に治療に取り組んでいただく目的で、わかりやすい説明を心がけ、セカンドオピニオンの推奨も進めています。
当診療科では、下記事業に参加しています。詳しくは、以下をクリックして下さい。
診療体制
現在、常勤医5名、非常勤医1名です。部長の今村は泌尿器科学会専門医および指導医、腹腔鏡技術認定医、ロボット支援手術プロクター、癌治療認定医、小児泌尿器科認定医の資格を有し、診療ならびに若手医師の指導に携わっています。他に泌尿器科指導医2名、腹腔鏡技術認定医1名が在籍し、それぞれが様々な分野に精通しており、幅広く対処が可能です。
外来スケジュールは、午前診は月曜日~土曜日に一般診療(基本2診体制)、午後診は月曜日~金曜日に予定検査を施行しています。 手術日は月、水、金曜日の週3日であり、開放手術、内視鏡手術、体腔鏡手術、ロボット手術を行っております。体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は緊急を含めて、月から土曜日まで必要に応じ随時治療可能です。
当科の専門性
泌尿器科領域の主要疾患のうち、代表的な尿路結石、悪性腫瘍、尿路感染症、排尿障害(前立腺肥大症、骨盤臓器脱)に対し、通院・入院に限らず精力的に取り組んでいます。また当院の特徴として、尿路結石、悪性腫瘍では80歳以上の高齢者が多く、高齢者に対する手術も必要に応じて積極的に施行しています。
1.尿路結石
尿路結石症は近年、男女、若年高齢を問わず増加傾向にある疾患です。疼痛、尿路感染症を伴うことが多く、適切な治療が必要です。
尿路結石の治療法としては、結石が小さければ自然排石をめざして内服等で経過観察となりますが、結石が大きい場合(10mm以上)は外科的治療が必要となります。外科的治療には、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)、経尿道的腎尿管結石砕石術(TUL)、経皮的腎結石砕石術(PNL)があり、結石の大きさで適切な術式を選択します。
当院は尿路結石症に関し国内でも屈指の数の患者さんが訪れ、他院から紹介していただく難治例にも積極的に取り組んでおります。
1-1 体外衝撃波結石破砕術(ESWL)
結石に対して、体外より衝撃波を当てて、結石を破砕し、自然排出を促す方法です。
現在年300例強治療しており、良好な治療成績を収めています。
入院治療、外来治療とご希望に沿って、治療法が選択できます。他院からの紹介症例に対し、前もって地域連携室を通してご連絡いただければ、受診日当日に外来でESWLを施行できる体制を整えております。
1-2 経尿道的腎尿管結石砕石術(TUL)
尿道より内視鏡を挿入し、尿路を逆に上がり、結石を破砕摘出する方法です。
年150-200例前後施行しており、日本でも有数の症例数です。最新の電子スコープ尿管鏡(オリンパス社:URF-V3)を複数有し、鮮明な画像のもと繊細でかつ安全な手術を施行しており、8年間の1200例強の集計では、尿管断裂などの重篤な術中合併症は0%と非常に良好な成績です(高橋ら、泌尿紀要2022)。
1-3 経皮的腎結石砕石術(PNL、ECIRS)
背中から腎を穿刺し、作成したトンネルを通じて内視鏡を挿入し、結石を破砕摘出する方法です。
当院では、以前から大きな腎結石に対し積極的にPNLに取り組んでおり、最新の超音波砕石装置(ボストン社:リソクラストマスター)を用いて、従来の砕石機より良好な治療成績を上げています(久保田ら、泌尿紀要2016)。近年、合併症低減と治療成績のさらなる向上を目的に尿道からのアクセスを同時に行う新しい手術(ECIRS)を導入し、良好な成績を収めています。
1-4 腹腔鏡下腎盂切石術、尿管切石術
腎や尿管の大きな結石で、解剖学的異常や寝たきり患者で体位が取れずに通常手術が困難な場合は、腹腔鏡下に結石を一塊として摘出する手術を行っております。
本術式は砕石せずに一塊として摘出するので、砕石片が残らず完全摘除可能であること、PNLと比較して術後出血のリスクが低いなどの利点があります。
1-5 経過観察療法(自排期待療法)とフォローアップ
小さな尿管結石は自排石が期待でき、このような症例は投薬にてフォローしています。
術後のフォローアップに関しては、被爆を避けた簡便な検査法である超音波を中心に行っています。これまで、術後の結石再発に関連した因子として、年齢、結石手術歴、結石の大きさを報告しており(Ito K et al. Urology 2021)、これらの因子に応じて患者毎にフォローの予定を決めております。
2.悪性腫瘍
尿路の悪性腫瘍は近年増加傾向にあります。一方で、治療法も多様化しており、手術としては患者負担が少なく機能温存につながる手技、薬物療法としては様々な新たな薬剤が出現しております。
当院では以前から、患者負担の少ない腹腔鏡手術に取り組んでおり、2022年からは最先端のロボット手術を導入しております。薬物療法に関しては、効果的な新規薬剤にも積極的に取り組んでおります。
2-1 前立腺癌
前立腺癌は腫瘍マーカー(PSA)上昇で来院されることが多く、直腸を介した針生検で前立腺組織を採取し、診断いたします。画像検査で転移の有無を確認し、転移のない局所癌の場合には、手術(前立腺全摘術)もしくは放射線療法の適応となります。
手術としては、当院では京都で腹腔鏡下前立腺全摘を最初に施行した施設であり、ロボット手術に移行した現在も積極的に癌切除と機能温存の両立を目指した手術を行っております。放射線療法を希望される場合には、グループ内である宇治武田病院放射線科と連携して行っています。 転移のある症例や再発症例に関しては、従来からのホルモン療法に加えて、新規ホルモン製剤や抗がん剤の有効性が次々と示されており、当院でも最新の知見を踏まえてこれらの組み合わせによる積極的な治療を行っております。
2-2 尿路上皮癌(腎盂尿管癌、膀胱癌)
尿路上皮癌は血尿やその他排尿症状を主訴に来院され見つかることが多い疾患です。転移のない症例では積極的な手術が選択されます。腎盂尿管癌では腹腔鏡手術、膀胱癌では深達度の浅いものでは経尿道的手術、より深いものではロボット手術による膀胱全摘術を行います。膀胱全摘術では、尿の通り道を変える尿路変向術が必要となりますが、当院ではこれまで大きな切開創なく患者負担の少ない腹腔鏡による尿路変向を行っておりました(Kanno et al. Int J Urol 2020)。現在では、より発展した方法であるロボット手術で、尿路変向術に積極的に取り組んでおります。
転移を認める症例や術前術後に補助療法を必要とする症例では、化学療法や免疫療法が治療の選択肢となります。現在、有効な新規薬剤が複数使用可能となっており、個々の患者の状態に応じて、これらの薬剤を組み合わせて治療を行っております。
ロボット膀胱全摘術
2-3 腎癌
転移を認めない症例では積極的に手術を行っております。ロボット手術の導入に伴い、可能な限りロボット手術による腎部分切除を試み腎機能温存を目指しております。一方で、大きな腎癌では腹腔鏡による腎摘除術を行っております。
転移を認める症例では薬物療法を行っております。近年腎癌に有効な分子標的薬や免疫療法薬が登場しており、それらの組み合わせで、予後の改善を目指しております。
2-4 精巣腫瘍
精巣腫瘍は主に若年男性に発生する腫瘍で、睾丸の腫脹で来院されます。
転移を認めない症例であれば病巣摘除(高位精巣摘除術)のみ行いますが、リンパ節や他臓器に転移を有する進行した症例では化学療法(+手術)を用いた集学的治療が必要になります。
当院においては化学療法を試み、腫瘍の縮小を認めた場合には、転移巣切除を行います。後腹膜リンパ節のみの切除では可能であれば腹腔鏡手術、他臓器の切除も必要であれば呼吸器外科、消化器外科などと合同で手術を行います。
2-5 副腎腫瘍
副腎腫瘍はクッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫などがあり、いずれも副腎ホルモンを過剰に分泌しており、外科的切除が必要な疾患です。
現在当院では副腎腫瘍の日本のオピニオンリーダーである成瀬先生が当院常勤となり、積極的に診療を行っています。診断と術前術後のホルモン管理は内分泌内科医、術中の全身状態管理は麻酔科に協力いただき、合同チームとして積極的に腹腔鏡手術で摘出を行っております。
3.尿路感染症
尿路感染症は、尿路に基礎疾患を有さない単純性尿路感染症(単純性膀胱炎、腎盂腎炎)と尿路に結石などの疾患を有する複雑性尿路感染症に大別できます。特に複雑性尿路感染症では、尿路閉塞から敗血症、ショックなどを起こしやすく、早急な尿路閉塞の解除(ドレナージ)と全身管理が必要になります。
当院では結石症例が多いため、結石に伴う複雑性尿路感染症に対する治療経験も十分豊富です。実際の症例に対しては、当科で迅速な尿路ドレナージとして尿管ステント留置や腎に直接アプローチを行う腎ろう造設を行い、同時に救急部や集中治療室との連携の上で抗生剤投与や輸液投与を中心とした全身管理を行っております。我々はこれまで、女性や全身状態不良が重症化の因子であると報告しており(久保田ら、日泌尿会誌2016)、このような症例では特に早期の治療介入を心がけております。
4.排尿障害(前立腺肥大症、骨盤臓器脱)
男性で排尿障害の主な原因となる疾患は前立腺肥大症です。当科外来では積極的なエコー検査を行い、客観的指標である残尿を確認し、残尿を認める症例に対しては薬物療法をまずは試みます。一方で、薬物療法後も残尿を認める症例では、積極的に手術を行っております。現在、前立腺体積の比較的小さな症例に対しては経尿道的前立腺切除術(TUR-P)、大きな症例にはレーザー前立腺核出術(HoLEP)を施行し、良好な治療成績を上げています。
一方、女性では、排尿障害の原因の一つに骨盤臓器脱があります。当科では骨盤臓器脱に対し、2021年4月よりメッシュを用いた腹腔鏡下仙骨膣固定術(LSC)を施行しております。この術式は成功率が極めて高い一方で、再発率が低い非常に有用な方法です。手術は3時間程度、入院期間は1週間強です。臓器下垂感やそれに伴う排尿障害などがある方、婦人科でペッサリーを挿入している方がいらっしゃれば、LSC手術の適応になる可能性が高いと思われますので、受診しご相談いただければ幸いです。
また、最近では入院患者における排尿障害が入院期間の延長をもたらすことがわかっております。これに対して当院では、多職種横断的な排尿自立支援チームを立ち上げ、積極的な介入を行っております。現在、薬物療法だけでなく、積極的なリハビリによる立位の促進、導尿による自排尿の補助を行っており、排尿状態の改善促進から早期の退院達成につながっております。
5.前立腺手術後の尿失禁治療「人工尿道括約筋埋め込み術」
●尿失禁の原因
前立腺手術を受けたことにより、尿失禁に悩まされる方がおられます。尿失禁は、排尿機能を司る尿道括約筋が障害を受けることで起こります。尿道を締め付けることが出来なくなり、結果として尿漏れが起こるのです。 多くの方がパッドやおむつの使用で尿漏れに対処していると言われていますが、当院では2023年12月より、新たに人工尿道括約筋埋め込み術を導入し、患者さんの生活の質(QOL)向上を目指しています。
人工尿道括約筋埋め込み術に使用する器具
© 2023 Boston Scientific Corporation. All rights reserved.
●人工尿道括約筋埋め込み術
人工尿道括約筋とは、正常な尿道括約筋の機能を代替するカフを手術で尿道へ留置し、ポンプを操作することで尿の排出をコントロールできるようにするシステムです。
カフは尿道の周りに留置され、通常は圧媒液(生理食塩水)で満たされており尿道を閉じた状態です。膀胱に尿がたまり尿意を催したら、陰嚢に留置されているコントロールポンプを数回つまみます。そうすると、カフの圧媒液がバルーンに移動し、カフがゆるみ尿道が開くことで排尿が可能となります。
埋め込まれたイメージ
© 2023 Boston Scientific Corporation. All rights reserved.
◎システムのしくみ
画像提供:ボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社
- 1. 通常は、圧力調整バルーンが収縮する圧力でカフが締まり、尿がたまります
- 2. 片方の手でチューブを保持し、もう片方の手指で先端のやわらかい部分をつまんで排尿の準備をします
- 3. ポンプを2、3回つまむことでカフが緩んで尿道が開き、排尿が可能となります
- 4. バルーンの収縮する圧力でゆっくりとカフが締まり、約2~3分後には再び尿がたまる状態となります
※患者さんが行う操作は、排尿の時にコントロールポンプを数回つまむだけです。
教育・研究・治験
若手医師の研修病院として、主として京都大学病院の医局と連携して、教育に参加しており、ここ数年間当科での研修を経て、新人医師数人が京都大学のグループに入っています。
手術教育としては、安全性を担保した技術の伝承をテーマとしています。技術的に難易度の高い腹腔鏡手術には認定医制度がありますが、当科では2名の腹腔鏡認定医を中心に、お互いの手技をビデオで確認しながら手順の標準化を行っており、実際当科で研修を行った若手医師が腹腔鏡技術認定に合格しています。また京都近郊だけでなく他府県含めた泌尿器科と定期的な症例検討会や手術交流を行い、技術の研鑽に努めております。
また看護師をはじめとしたパラメディカルの教育も非常に重要と考えており、学会参加や認定看護師資格取得などを積極的にバックアップしております。
研究としては、貴重な症例は担当学会に適宜症例報告し、また、日々の臨床データの蓄積により、治療成績や検査成績を随時比較検討しています。京都大学泌尿器科関連の臨床研究にも積極的に参加しております。
学会発表は積極的に行っております。日本泌尿器科学会と日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会は、当科の治療内容と密接にかかわる代表的な学会ですが、それぞれの総会での発表を積極的に行っており、結石治療、腹腔鏡治療ともに高い評価を受けています。また臨床データを学会発表のみならず、論文化することも我々臨床医の責務と考えています。若手の先生にも症例報告、原著論文を日本語、英語で作成するよう日々指導しており、多数の論文を発表しています(過去10年間で50報以上)。
今後の計画
当院ではこれまで、患者さんへの負担を減らすことを目標に、開腹手術から傷を大きく減らす内視鏡手術、腹腔鏡手術へと歩みを進めてきました。この患者さんに寄り添う基本的な考えは忠実に守り、今後は高度な手技が可能であるロボット手術を用いて、十分な切除に加えて機能温存を図ることを目指して参ります。一方で、当院でのこれまでの治療技術を応用可能な分野として、尿失禁や小児医療など機能温存が必要とされる領域への取り組みも考えております。部長の今村は上記分野の豊富な経験があり、これまでの当科スタッフの技術力と融合することで、新たな治療に挑んでいきたいと考えております。
我々は、患者さんのニーズに答えながらも、医療のプロとして必要な治療方針を提示し、それが実現可能な技術を常に身につけておくことが、医療者としての責務と考えています。個々人が研鑽を積みつつ、一方で共通認識を持つチームとして誰もが同じ質の医療を提供できるように、今後も励んで参ります。
(文責:泌尿器科部長 今村 正明 2022年6月30日)
医仁会武田 業績一覧
原著論文、症例報告
【2022年】
Somiya S, Koterazawa S, Ito K, Haitani T, Yamada H, Kanno T: Extremely slow, half-number shockwave lithotripsy for ureteral stones. Urolithiasis. 2022 Oct;50(5):635-641.
Kita Y, Ito K, Kanda S, Joraku A, Yamaguchi R, Shimizu Y, Hayata N, Somiya S, Shibasaki N, Kimura T, Hikami K, Yamada T, Abe T, Tsuchihashi K, Tatarano S, Nishiyama H, Kitamura H, Kobayashi T: Tolerability and treatment outcome of pembrolizumab in patients with advanced urothelial carcinoma and severe renal dysfunction.
Urol Oncol. 2022 Sep;40(9):410.e11-410.e18.
経尿道的腎尿管砕石術における術後有熱性尿路感染症のリスク因子の検討 単一施設1235例の後方視的解析. 高橋俊文、宗宮伸弥、伊藤克弘、灰谷崇夫、東義人、山田仁、寒野徹. 泌尿器科紀要68:171-175、2022
経尿道的腎尿管砕石術後に生じた腎被膜下血腫に関する検討. 宗宮伸弥, 寒野徹, 高橋俊文, 伊藤克弘, 灰谷崇夫、東義人, 山田仁. 泌尿器科紀要68:75-79、2022
Kanno T: Editorial Comment from Dr Kanno to subcapsular renal hematoma after ureterorenoscopy. IJU Case Rep. 5: 285-286, 2022.
Kanno T: Editorial Comment to Laparoscopic partial nephrectomy for the horseshoe kidney with indocyanine green fluorescence guidance under the modified supine position. IJU Case Rep. 5: 263, 2022.
Miki J, Yamasaki T, Komai Y, Kanno T, Ohba K and Misawa T: Intra- and post-operative management of pancreatic injury during laparoscopic nephrectomy. Int J Urol, 2022.
Kanno T, Kobori G, Ito K, Nakagawa H, Takahashi T, Koterazawa S, Takaoka N, Somiya S, Nagahama K, Ito M et al.: Oncological outcomes of retroperitoneal lymph node dissection during retroperitoneal laparoscopic radical nephroureterectomy for renal pelvic or upper ureteral tumors: Matched-pair analysis. J Endourol. 2022 Sep;36(9):1206-1213.
Kanno T, Kobori G, Ito K, Nakagawa H, Takahashi T, Takaoka N, et al. Complications and their management following retroperitoneal lymph node dissection in conjunction with retroperitoneal laparoscopic radical nephroureterectomy. Int J Urol. 2022 May;29(5):455-461.
Komai Y, Yamasaki T, Kanno T, Ohba K, Miki J. Management of major venous bleeding during minimally invasive pelvic surgery: A proposed protocol for "What should we do next?". Int J Urol. 2022 Feb;29(2):177-9.
【2021年】
Kanno T, Kobori G, Ito K, et al.: The Detailed Anatomy of Lumbar Veins: Findings from Preoperative Computed Tomography and Retroperitoneoscopic Retroperitoneal Lymph Node Dissection. Int J Urol. 2021 Aug;28(8):873-874.
Kanno T, Yamasaki T, Komai Y, et al.: The management of venous bleeding during laparoscopic renal surgery: Experiences in the usefulness of soft coagulation and Tachosil® Int J Urol. 2021 Sep;28(9):976-977.
Somiya S, Takahashi T, Ito K, Higashi Y, Yamada H, Kanno T. Retrograde ureteroscopic lithotripsy in cross-fused renal ectopia. IJU Case Rep. 2021 Jul;4(4):232-4.
Kubota M, Kanno T, Inoue T et al. Effect of optimal neoadjuvant chemotherapy on oncological outcomes of locally advanced bladder cancer with laparoscopic radical cystectomy: A matched-pair analysis in a multicenter cohort. Int J Urol. 2021.
Takahashi T, Somiya S, Ito K, Kanno T, Higashi Y, Yamada H. The Long-Term Follow-Up of Patients with Cystine Stones: A Single-Center Experience for 13 Years. J Clin Med. 2021; Mar 24;10(7):1336
Kanno T. Editorial Comment from Dr Kanno to Laparoscopic versus open radical cystectomy in 607 patients with bladder cancer: Comparative survival analysis. Int J Urol. 2021.
Ito K, Takahashi T, Somiya S, Kanno T, Higashi Y, Yamada H. Predictors of Repeat Surgery and Stone-related Events after Flexible Ureteroscopy for Renal Stones. Urology. 2021.
Ito K, Takahashi T, Kanno T, Okada T, Higashi Y and Yamada H: Extremely-slow, half-number shockwave lithotripsy for asymptomatic renal stones <20 mm. Investig Clin Urol. 62: 72-78, 2021.
Ito K, Takahashi T, Kanno T, Okada T, Higashi Y and Yamada H: Decreased Recurrence of Urolithiasis After Simultaneous Ureteroscopic Surgery for Ureter and Ipsilateral Renal Calculi: Comparison to Shockwave Lithotripsy for Ureter Calculi Alone. Urology. 147: 74-80, 2021.
Ito K, Kobayashi T, Kojima T, Hikami K, Yamada T, Ogawa K, et al. Pembrolizumab for treating advanced urothelial carcinoma in patients with impaired performance status: Analysis of a Japanese nationwide cohort. Cancer Med. 2021 May;10(10):3188-96.
高橋 俊文, 荒木 博賢, 伊藤 克弘, 寒野 徹, 宗宮 伸弥, 東 義人, 奥野 博, 山田 仁. 腎盂尿管移行部狭窄症患者に生じた外傷による腎盂破裂の2例. 泌尿器科紀要67:141-145、2021
宗宮伸弥, 高橋俊文, 伊藤克弘, 寒野徹, 東義人, 山田仁:腎尿路奇形, 尿路変向後の症例に対する, 逆行性尿路結石破砕術の安全性と有効性についての検討. 泌尿器科紀要67:133-139、2021
Kobayashi T, Ito K, Kojima T, Maruyama S, Mukai S, Tsutsumi M, et al. Pre-pembrolizumab neutrophil-to-lymphocyte ratio (NLR) predicts the efficacy of second-line pembrolizumab treatment in urothelial cancer regardless of the pre-chemo NLR. Cancer Immunol Immunother. 2021 Jul 7.
Kato M, Kobayashi T, Matsui Y, Ito K, Hikami K, Yamada T, et al. Impact of the objective response to and number of cycles of platinum-based first-line chemotherapy for metastatic urothelial carcinoma on overall survival of patients treated with pembrolizumab. Int J Urol. 2021 Sep 20.
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Mizuno K, Sumiyoshi T, Okegawa T, Terada N, Ishitoya S, Miyazaki Y, et al. Clinical impact of detecting low-frequency variants in cell-free DNA on treatment of castration-resistant prostate cancer. Clin Cancer Res. 2021 Sep 15.
Nishiyama N, Kobayashi T, Narita S, Hidaka Y, Ito K, Maruyama S, et al. Efficacy and safety of pembrolizumab for older patients with chemoresistant urothelial carcinoma assessed using propensity score matching. J Geriatr Oncol. 2021 Jul 5.
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Tsuge I, Matsui M, Kanno T, Kaisho J, Takahashi T, Yamanaka H, et al. Fournier's Gangrene with Edwardsiella tarda: A Gas Production Case by Bacterial Synergism with Streptococcus anginosus. Plast Reconstr Surg Glob Open. 2021 Jun;9(6):e3625.
【2020年】
Kobayashi T, Ito K, Kojima T, Kato M, Kanda S, Hatakeyama S, Matsui Y, Matsushita Y, Naito S, Shiga M, Miyake M, Muro Y, Nakanishi S, Kato Y, Shibuya T, Hayashi T, Yasumoto H, Yoshida T, Uemura M, Taoka R, Kamiyama M, Ogawa O, Kitamura H, Nishiyama H; Japan Urological Oncology Group. Risk stratification for the prognosis of patients with chemoresistant urothelial cancer treated with pembrolizumab. Cancer Sci. 2020
Kanno T. Editorial Comment to Supine extraperitoneal laparoscopic nephroureterectomy without patient repositioning. Int J Urol. 2020
Kanno T, Takahashi T, Somiya S, Ito K, Higashi Y and Yamada H: Indocyanine Green Fluorescence-Guided Laparoscopic Lower-Pole Heminephrectomy for Duplex Kidney in Adult. J Endourol Case Rep. 6: 384-387, 2020.
Kanno T, Takahashi T, Ito K, Okada T, Higashi Y, Yamada H: The natural history of asymptomatic renal stones ≤ 5 mm: comparison with > 5 mm. J Endourol. 34: 1188-1194, 2020
Kanno T, Otsuka K, Takahashi T, et al.: Strangulated internal hernia beneath the obturator nerve after laparoscopic radical cystectomy with extended pelvic lymph node dissection. Urology. 145: 11-12, 2020
Katsuhiro Ito, Toshifumi Takahashi, Toru Kanno, Takashi Okada, Yoshihito Higashi, Hitoshi Yamada. Indocyanine green fluorescence-guided partial cystectomy and pelvic lymphadenectomy for urachal carcinoma. J Endourol Case Rep. 6: 275-7, 2020
Kanno T, Inoue T, Kawakita M, Ito K, Okumura K, Yamada H, Kubota M, Fujii M, Shimizu Y, Yatsuda J et al.: Perioperative and oncological outcomes of laparoscopic radical cystectomy with intracorporeal versus extracorporeal ileal conduit: A matched-pair comparison in a multicenter cohort in Japan. Int J Urol 27:559-565, 2020
Toru Kanno, Takahiro Inoue, Katsuhiro Ito, Kazuhiro Okumura, Hitoshi Yamada, Mutsushi Kawakita, Masato Fujii, Yosuke Shimizu, Junji Yatsuda, Seiji Moroi, Yasumasa Shichiri, Toshiya Akao, Atsuro Sawada, Takashi Kobayashi and Osamu Ogawa: Oncological outcomes and recurrence patterns following laparoscopic radical cystectomy for bladder cancer: A Japanese multicenter cohort. Int J Urol 27:250-256, 2020
Fukui T, Kanno T, Kobori G, Moroi S and Yamada H: Preoperative hydronephrosis as a predictor of postnephroureterectomy survival in patients with upper tract urothelial carcinoma: a two-center study in Japan. Int J Clin Oncol, 25: 456-463, 2020
Ito K, Takahashi T, Kanno T, Okada T, Higashi Y and Yamada H: Renal failure due to encrusted cystitis and pyelitis. IJU Case Rep. 3: 112-115, 2020
高橋 俊文, 伊藤 克弘、寒野 徹, 岡田 崇, 東 義人、山田 仁: デノスマブ投与中に生じた大腿骨非定型骨折の1例. 泌尿器科紀要66: 23-27, 2020
【2019年】
Kanno T, Ito K, Sawada A, Saito R, Kobayashi T, Yamada H, Inoue T and Ogawa O: Complications and reoperations after laparoscopic radical cystectomy in a Japanese multicenter cohort. Int J Urol, 26: 493-498, 2019.
Ito K, Kanno T, Sawada A, Saito R, Kobayashi T, Yamada H, Inoue T and Ogawa O: Laparoscopic radical cystectomy in octogenarians: analysis of a Japanese multicenter cohort. Int J Clin Oncol, 24: 1081-1088, 2019
寒野 徹、井上 貴博、伊藤 克弘、河野 有香、川西 博晃、奥村 和弘、山田 仁、久保田 聖史、川喜田 睦司、藤井 将人、寺田 直樹、賀本 敏行、清水 洋祐、伊藤 哲之、田上 憲一郎、神波 大己、小堀 豪、諸井 誠司、濵田 彬弘、増井 仁彦、七里 泰正、柴崎 昇、赤尾 利弥、澤田 篤郎、齊藤 亮一、小林 恭、小川 修、大文字会臨床データベース(Dai-CAD: 腹腔鏡下膀胱全摘除術は本邦に安全に導入されたか?:本邦多施設共同研究での導入初期症例における治療成績の検討:泌尿器科紀要.65.: 439-444, 2019
高橋 俊文, 寒野 徹, 岡田 崇, 東 義人、山田 仁:シスチン結石に対し長期間体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を施行した一例. 泌尿器科紀要. 65: 209-213, 2019
高橋 俊文, 五十嵐 篤、寒野 徹, 岡田 崇, 東 義人、山田 仁: 高度肥満患者の尿管結石に対して経尿道的尿管結石砕石術を施行し得た1例.泌尿器科紀要. 65: 507-511, 2019
【2018年】
Kanno T, Kobori G, Kubota M, Funada S, Haitani T, Okada T, Higashi Y, Moroi S and Yamada H: Standardized and Simplified Retroperitoneal Lymph Node Dissection During Retroperitoneal Laparoscopic Radical Nephroureterectomy for Urothelial Carcinoma of the Upper Ureter or Renal Pelvis: En Bloc Resection Technique. Urology. 112: 85-91, 2018.
Kanno T, Kobori G, Shibasaki N, Moroi S, Akao T and Yamada H: Laparoscopic intracorporeal ileal conduit after laparoscopic radical cystectomy: A modified technique to facilitate ureteroenteric anastomosis. Int J Urol,25: 976-978, 2018.
寒野 徹, 高橋 俊文, 渕上 靖, 船田 哲, 岡田 崇, 東 義人、山田 仁: 寝たきり患者における閉塞性腎盂腎炎後の上部尿路結石手術の安全性と有用性. Japanese Journal of Endourology. 31: 218-222, 2018.
松村 善, 家村 友, 福井 真, 影林 頼, 三馬 省, 辻本 賀, 岡田 崇、寒野 徹: 下大静脈後尿管に発生した尿管癌の1例. 泌尿器科紀要. 64: 13-16, 2018.
【2017年】
Kanno T, Kubota M, Funada S, Okada T, Higashi Y and Yamada H: The Utility of the Kidneys-ureters-bladder Radiograph as the Sole Imaging Modality and Its Combination With Ultrasonography for the Detection of Renal Stones. Urology. 104: 40-44, 2017.
船田 哲, 寒野 徹, 吉川 武, 久保田 聖史, 西山 隆一, 岡田 崇, 東 義人、山田 仁: 腹腔鏡下尿膜管摘出術におけるポート位置の工夫. 日本泌尿器科学会雑誌. 108: 182-187, 2017.
久保田 聖史, 寒野 徹, 村田 佑, 船田 哲, 坂元 宏匡, 西山 隆一, 岡田 崇, 赤尾 利弥, 東 義人、山田 仁: PNLにおける新たな超音波破砕装置の有効性に関する検討 Swiss LithoClast MasterとSwiss LithoClastの比較. 泌尿器科紀要. 63: 1-5, 2017.
寒野 徹, 久保田 聖史, 船田 哲, 西山 隆一、 種田 倫之, 岡田 崇, 赤尾 利弥, 東 義人、山田 仁: 体腔鏡下腎副腎手術における術後乳糜漏. 日本泌尿器科学会雑誌. 108: 1-4, 2017.
【2016年】
Funada S, Kanno T, Otsuka K, Kubota M, Nishiyama R, Okada T, Kitaoka A, Higashi Y and Yamada H: Laparoscopic Partial Cystectomy With Excision of Mesh Migration Into the Bladder Following Repair of Inguinal Hernia. Urol Case Rep. 8: 52-4, 2016.
久保田 聖史、寒野 徹、西山 隆一、岡田 崇、東 義人、山田 仁:急性複雑性腎盂腎炎の敗血症性ショック合併リスクを診断時簡便に評価するスコアリングシステム. 日本泌尿器科学会雑誌. 107: 21-27, 2016.
寒野 徹、久保田 聖史、大塚 一雄、坂元 宏匡、西山 隆一、種田 倫之、岡田 崇、赤尾 利弥、東 義人、山田 仁:当院における腹腔鏡下膀胱全摘除術60例の治療成績 中期の制癌効果と術式変更の効果について. 日本泌尿器科学会雑誌. 107: 220-226, 2016.
寒野 徹、久保田 聖史、坂元 宏匡、西山 隆一、種田 倫之、岡田 崇、赤尾 利弥、東 義人、川村 寿一、山田 仁:小径腎腫瘍に対する腹腔鏡下腎部分切除術の適応の検討. 日本泌尿器科学会雑誌. 107: 73-78, 2016.
寒野 徹、久保田 聖史、坂元 宏匡、西山 隆一、種田 倫之、岡田 崇、赤尾 利弥、山田 仁:7cmを超える腎腫瘍に対する腹腔鏡下腎摘除術の治療成績. 日本泌尿器科学会雑誌. 107: 1-6, 2016.
岡田 崇、久保田 聖史、西山 隆一、寒野 徹、東 義人、山田 仁:尿管結石の自排予測因子としての結石最大径の再考 超音波計測最大径6mmは自排の可否基準になりうる. 日本泌尿器科学会雑誌. 107: 170-176, 2016.
久保田 聖史、寒野 徹、西山 隆一、岡田 崇、東 義人、川村 壽一、山田 仁:悪性腫瘍を否定できず腹腔鏡下切除術を施行した腎周囲の非特異的リンパ節炎の1例. 泌尿器科紀要. 62: 57-61, 2016.
【2015年】
久保田 聖史、寒野 徹、西山 隆一、岡田 崇、東 義人、山田 仁:当院における敗血症性DICを合併した尿管結石による閉塞性腎盂腎炎の治療成績. 日本泌尿器科学会雑誌. 106: 163-171, 2015.
東 義人、久保田 聖史、西山 隆一、寒野 徹、岡田 崇、川村 寿一、山田 仁:【新たな尿路結石治療評価基準の提案】 従来の結石治療の評価基準の問題点および改善点の指摘 主に結石の大きさの術前評価と残石の評価法について. Japanese Journal of Endourology. 28: 6-12, 2015.
西山 隆一、久保田 聖史、寒野 徹、岡田 崇、東 義人、山田 仁:発熱を主訴に診断された、原発性尿管癌と鑑別困難であった再発性尿管腔内播種を認めた上行結腸癌の1例. 日本泌尿器科学会雑誌. 106: 264-268, 2015.
三浦 賢仁、寒野 徹、中前 恵一郎、久保田 聖史、西山 隆一、岡田 崇、東 義人、山田 仁:自然破裂によりクリーゼをきたした嚢胞状褐色細胞腫の1例. 泌尿器科紀要. 61: 427-432, 2015.
久保田 聖史、寒野 徹、西山 隆一、岡田 崇、東 義人、山田 仁:後腹膜腔に発生した黄色肉芽腫を伴うChronic expanding hematomaの1例. 泌尿器科紀要. 61: 159-162, 2015.
【2014年】
西山 隆一、久保田 聖人、寒野 徹、岡田 崇、東 義人、山田 仁:尿管結石に対する毎分60発未満のESWL治療は治療成績を改善するか? 日本泌尿器科学会雑誌. 105: 97-101, 2014.
Kanno T, Kubota M, Sakamoto H, Nishiyama R, Okada T, Higashi Y and Yamada H: The efficacy of ultrasonography for the detection of renal stone. Urology. 84: 285-8, 2014.
Kanno T, Kubota M, Sakamoto H, Nishiyama R, Okada T, Higashi Y and Yamada H: Determining the efficacy of ultrasonography for the detection of ureteral stone. Urology. 84: 533-7, 2014.
藤野 智大、久保田 聖史、西山 隆一、寒野 徹、岡田 崇、東 義人、山田 仁、岡本 英一:膀胱原発リンパ上皮腫様癌の1例. 泌尿器科紀要. 60: 507-511, 2014.
【2013年】
Kanno T, Matsuda A, Sakamoto H, Higashi Y and Yamada H: Safety and efficacy of ureteroscopy after obstructive pyelonephritis treatment. Int J Urol. 20: 917-22, 2013.
寒野 徹、松田 歩、坂元 宏匡、西山 隆一、種田 倫之、岡田 崇、赤尾 利弥、山田 仁:当院における腹腔鏡下膀胱全摘除術の治療成績. 日本泌尿器科学会雑誌. 104: 651-656, 2013.
久保田 聖史、寒野 徹、西山 隆一、岡田 崇、東 義人、山田 仁:直腸癌を伴う尿道海綿体膿瘍の1例. 泌尿器科紀要. 59: 539-543, 2013.
【2012年】
坂元 宏匡、松田 歩、寒野 徹、山田 仁:尿管ステント長期交換例での臨床的検討. 泌尿器科紀要. 58: 269-272, 2012.
雑誌、教科書
Percutaneous nephrolithotripsy (PNL):伊藤 克弘、山田 仁、腎と透析2020年 88 (2), 204-207
尿管ステント留置、交換のテクニック:寒野 徹、山田 仁、泌尿器外科2018年31(5), 489-491
尿管ステント挿入・交換:寒野 徹、泌尿器Care&Cure Uro-Lo 2018年 23 (1), 20-23
PNL:山田 仁、Urologic Surgery Next 2018年、Medical View 34-42
ESWLの術前・術後の看護の基本:求 かおり、泌尿器Care&Cure Uro-Lo 2016年 21 (5), 60-64
PNL:山田 仁、尿路結石ハンドブック 2016年、中外医学社 107-116
学会発表
【2022年】
-
第36回日本泌尿器内視鏡外科学会総会(2022年11月10日~12日)
「上部尿路腫瘍に対する後腹膜鏡下腎尿管全摘除術後の非定型再発の検討」
寒野 徹、小寺澤 成紀、宗宮 伸弥、灰谷 崇夫、東 義人、山田 仁、小堀 豪、諸井 誠司、赤尾 利弥 -
「3施設における腹腔鏡下体腔内新膀胱造設術の経験」
寒野 徹、小寺澤 成紀、宗宮 伸弥、灰谷 崇夫、東 義人、山田 仁、伊藤 将彰、赤尾 利弥、小堀 豪、諸井 誠司 -
「上部尿路癌における後腹膜鏡下腎尿管全摘除術後の膀胱内再発に関する検討」
宗宮 伸弥、小寺澤 成紀、灰谷 崇夫、東 義人、山田 仁、寒野 徹、小堀 豪、諸井 誠司、赤尾 利弥 -
「超高齢者における後腹膜鏡下腎尿管全摘除術の臨床的検討」
小寺澤 成紀、宗宮 伸弥、灰谷 崇夫、寒野 徹、東 義人、山田 仁、小堀 豪、諸井 誠司、赤尾 利弥
【2021年】
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第109回日本泌尿器科学会総会(2021年12月7日~10日)
「上部尿路腫瘍に対する後腹膜鏡下腎尿管全摘術+テンプレートに基づいたリンパ節郭清術の治療成績」
寒野 徹、高橋 俊文、宗宮 伸弥、伊藤 克弘、東 義人、山田 仁
高岡 直澄、小堀 豪、恵 謙、諸井 誠司
中川 博道、伊藤 将彰、赤尾 利弥 -
「当院におけるTUL術後の有熱性尿路感染症のリスク因子の検討」
高橋 俊文、宗宮 伸弥、伊藤 克弘、灰谷 崇夫、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
「TUL術後に生じた腎被膜下血腫に関する検討」
宗宮 伸弥、高橋 俊文、伊藤 克弘、灰谷 崇夫、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
第35回日本泌尿器内視鏡外科学会総会(2021年11月11日~13日)
ランチョンセミナー8
「内視鏡手術における、基本テクニックと応用テクニック:体腔鏡下腎副腎手術におけるエネルギーデバイスの安全な使い方」
寒野 徹 -
「後腹膜リンパ節郭清術を施行した後腹膜鏡下腎尿管全摘除術の周術期合併症の検討」
寒野 徹、高橋 俊文、小寺澤 成紀、宗宮 伸弥、伊藤 克弘、灰谷 崇夫、東 義人、山田 仁、小堀 豪、諸井 誠司、赤尾 利弥 -
「当院におけるf-TUL術後での水腎症のリスク因子の検討」
高橋 俊文、宗宮 伸弥、伊藤 克弘、灰谷 崇夫、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
「Extremely-slow ESWLに関する検討」
宗宮 伸弥、高橋 俊文、伊藤 克弘、灰谷 崇夫、寒野 徹、東 義人、山田 仁
【2020年】
-
第108回日本泌尿器科学会総会(2020年12月22日~24日)
「腰静脈は左右対称に下大静脈に合流しているか?後腹膜鏡下後腹膜リンパ節郭清術からの所見」
寒野 徹、小堀 豪、高橋 俊文、伊藤 克弘、宗宮 伸弥、東 義人、諸井 誠司、山田 仁 -
「寝たきり患者におけるTULの安全性と有用性」
高橋 俊文、宗宮 伸弥、伊藤 克弘、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
「尿管結石に対するTULの際に10mm以下の腎結石を同時に治療することの意義」
伊藤 克弘、高橋 俊文、宗宮 伸弥、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
第34回日本泌尿器内視鏡外科学会総会(2020年11月19日~21日)
「テンプレートに基づくリンパ節郭清を行った体腔鏡下腎尿管全摘除術の合併症の検討」
寒野 徹、高橋 俊文、伊藤 克弘、宗宮 伸弥、東 義人、山田 仁、小堀 豪、諸井 誠司、赤尾 利弥 -
「5mm以下無症候性腎結石の自然経過」
寒野 徹、高橋 俊文、宗宮 伸弥、伊藤 克弘、東 義人、山田 仁 -
「80歳以上の高齢者に対するTULの治療成績の検討」
高橋 俊文、宗宮 伸弥、伊藤 克弘、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
「施行困難と思われる腎尿路奇形、尿路変更後のTUL症例の検討」
宗宮 伸弥、高橋 俊文、伊藤 克弘、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
「腎結石を伴う尿管結石に対する治療成績:TULかESWLか?」
伊藤 克弘、高橋 俊文、宗宮 伸弥、寒野 徹、東 義人、山田 仁 -
第33回近畿内視鏡外科研究会(2020年9月26日)
ワークショップ9 ロボット手術・腹腔鏡手術下の体腔内尿路変更術(ICUD)の最前線
「腹腔鏡下体腔内尿路変更術の治療成績と手術の工夫」
医仁会武田医仁会武田総合病院泌尿器科
寒野 徹、高橋 俊文、伊藤 克弘、宗宮 伸弥、東 義人、山田 仁
洛和会音羽病院泌尿器科
赤尾 利弥
浜松労災病院泌尿器科
小堀 豪
康生会武田病院泌尿器科
新垣 隆一郎
【2019年】
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第32回日本内視鏡外科学会総会(2019年12月5日~7日)
「下部尿管腫瘍に対する腹腔鏡下尿管部分切除+膀胱尿管新吻合の初期経験」
寒野 徹、高橋 俊文、伊藤 克弘、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
2019年日本泌尿器内視鏡外科学会総会(2019年11月21日~23日)
JSE腹腔鏡ワークショップ
ロボット支援/腹腔鏡下膀胱全摘除術における尿路変向の手順と標準化
「腹腔鏡下膀胱全摘除術における体腔内回腸導管造設術の工夫と治療成績」
寒野 徹、伊藤 克弘、山田 仁、赤尾 利弥、小堀 豪、久保田 聖史、川喜田 睦司、澤田 篤郎、井上 貴博、小川 修 -
若手よしのシンポジウム(教育)
周術期合併症を防ぐための工夫(腹腔鏡手術、ロボット支援手術)
「体腔鏡下リンパ節郭清術の合併症とその対策」
寒野 徹、高橋 俊文、伊藤 克弘、岡田 崇、東 義人、山田 仁、赤尾 利弥、小堀 豪 -
「腹腔鏡下膀胱全摘除術の再発様式の検討:特に腹腔内再発に関して」
寒野 徹、井上 貴博、奥村 和弘、川喜田 睦司、賀本 敏行、清水 洋祐、神波 大己、諸井 誠司、七里 泰正、赤尾 利弥 -
「肥満患者におけるTULの有用性の検討」
高橋 俊文、伊藤 克弘、寒野 徹、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
「上部尿管・腎盂腫瘍に対する腹腔鏡下リンパ節郭清の治療的意義」
伊藤 克弘、高橋 俊文、寒野 徹、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
第69回日本泌尿器科学会中部総会(2019年10月31日~11月3日)
モーニングセミナー:内視鏡下手術、エネルギーデバイス使用のこだわり!
「上部尿路腫瘍における後腹膜リンパ節郭清術:En-block resection technique」
寒野 徹、山田 仁 -
シンポジウム:鏡視下手術における体腔内尿路変更~ICUDを究める~
「腹腔鏡下膀胱全摘除術における体腔内回腸導管造設術の工夫と治療成績」
寒野 徹、高橋 俊文、伊藤 克弘、岡田 崇、東 義人、山田 仁、赤尾 利弥、小堀 豪 -
「当院におけるシスチン結石患者の臨床経過」
高橋 俊文、伊藤 克弘、寒野 徹、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
2019年日本泌尿器科学会総会(2019年4月)
教育企画
「経皮的腎砕石術(PNL)のコツとpitfall」
寒野 徹、山田 仁 -
「リンパ節転移を有する膀胱癌に対し体腔鏡下リンパ節郭清術は安全か?」
寒野 徹、山田 仁、澤田 篤郎、斎藤 亮一、小林 恭、井上 貴博、小川 修 -
「5-10mm無症候性腎結石の自然経過とリスク分類」
寒野 徹、高橋 俊文、岡田 崇、東 義人、山田 仁
【2018年】
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2018年第31回日本内視鏡外科学会(2018年12月)
「腹腔鏡下膀胱全摘除術の合併症と再手術:京大関連多施設共同研究から」
寒野 徹、澤田 篤郎、斎藤 亮一、小林 恭、井上 貴博、小川 修 -
2018年第32回日本泌尿器内視鏡外科学会(2018年11月)
シンポジウム
「腎盂・上部尿管癌に対する後腹膜鏡下腎尿管全摘リンパ節郭清術:一塊摘除法」
寒野 徹、福井 智洋、小堀 豪、柴崎 昇、諸井 誠司、赤尾 利弥、山田 仁 -
「腹腔鏡下膀胱全摘除術の合併症と再手術:京大関連多施設共同研究から」
寒野 徹、澤田 篤郎、斎藤 亮一、小林 恭、井上 貴博、小川 修 -
2018年第68回日本泌尿器科学会中部総会(2018年10月)
「長期間観察し得たシスチン結石患者の臨床経過」
高橋 俊文、寒野 徹、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
2018年老年泌尿器科学会(2018年5月)
シンポジウム
「PS3以上の高齢者の結石治療の有用性 ~寝たきり患者の結石性腎盂腎炎に結石の外科的治療は必要か?~」
寒野 徹、渕上 靖史、船田 哲、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
2018年日本泌尿器科学会総会(2018年4月)
シンポジウム15
「腹腔鏡下膀胱全摘除術における体腔内回腸導管造設と体腔外造設の比較:3施設における治療成績」
寒野 徹、船田 哲、山田 仁、柴崎 昇、赤尾 利弥、小堀 豪、諸井 誠司 -
「5-10mmの無症候性腎結石の自然経過」
寒野 徹、渕上 靖史、船田 哲、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
第16回アジア泌尿器科学会(2018年4月)
「Treatment outcome of laparoscopic radical cystectomy: multicenter study」
Toru Kanno, Atsuro Sawada, Ryoich Saito, Takashi Kobayashi, Hitoshi Yamada Takahiro Inoue, and Osamu Ogawa
【2017年】
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2017年第30回日本内視鏡外科学会(2017年12月)
シンポジウム
「体腔内腹腔鏡下回腸導管造設術のコツと治療成績」
寒野 徹、船田 哲、山田 仁 -
2017年第31回日本泌尿器内視鏡外科学会(2017年11月)
「体腔内腹腔鏡下回腸導管造設術のコツと治療成績」
寒野 徹、渕上 靖史、船田 哲、岡田 崇、東 義人、山田 仁 -
「寝たきり患者の結石性腎盂腎炎に結石の外科的治療は有用か?」
寒野 徹、渕上 靖史、船田 哲、岡田 崇、東 義人、山田 仁
外来診療表
※都合により外来担当医等が変更している場合がございますので、以下の◎休診・代診情報をご覧頂くか、或いは直接お電話にてお問合わせの上ご確認頂きますようお願い致します。
泌尿器科
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 予約優先灰谷 崇夫
|
予約優先今村 正明
|
小寺澤 成紀
|
予約優先今村 正明
|
予約優先東 義人
(結石外来) |
高橋 大介
|
午前2 | 常勤医 |
高橋 大介
|
予約優先東 義人
|
灰谷 崇夫
|
常勤医 |
常勤医 |
休診・代診情報
- 2024年11月02日(土) 泌尿器科 (午前):高橋→小寺澤
- 2024年11月30日(土) 泌尿器科 (午前):高橋Dr→休診
予約外来
当院では待ち時間短縮のため、下記の印の科目については予約制を導入しています。
- 予約優先・・・初診・予約のない再診・急患の方も受付けています。
- 予約のみ・・・予約をされた再診の方のみの診療となっています。(初診の方は受け付けておりません。)
- 電話予約可・・・電話で予約を受け付けています。
- 患サポ経由・・・患者サポートセンターからの紹介のみです。